【子3人ママでもミニマリストになれるの?】あらゆるものを捨てた結論
末っ子がこの春入学し、小学生3人のママになりました。サンキュ!STYLEライターのchocoです。
数年前、イライラした生活から抜け出すために家中のあらゆるものを捨てました。
「子どもが3人いてもミニマリストになれるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、答えは「YES」です。
ただ、自分が思い描いていた暮らしとは少し違いました。
ベッド、ソファ、炊飯器、電子レンジなどを手放したらどうなるの?
実体験から詳しくご紹介します。
いらないものに囲まれた生活はもうイヤ
フルタイム正社員で働き、家事と3人の育児に疲れ切っていた頃、ミニマリストと出会いました。
ものをできる限り減らし、必要最小限のもので暮らすことに魅力を感じ、いらないものを片っ端から捨てました。
その後は「あったら便利だけど、なくてもいいもの」も手放すことに。
炊飯器、トースター、電気ケトル、電子レンジ、ベッド、ソファなども捨てました。
ごはんはお鍋で炊き、トーストは魚焼きグリルで、冷やごはんは蒸して温める。
特に負担も感じず、快適な暮らしに思えていましたが、意外なところで問題が起きました。
夫の不満が爆発
ものを手放すときは必ず夫にも相談し了承を得ていましたが、徐々に不満が溜まっていったようでした。
ある日「もう限界だ」と、電子レンジ、トースター、電気ケトルを購入してきました。
久しぶりに使ってみると当たり前ですが、その便利さを再認識させられました。
冷やごはんを電子レンジに入れてボタンを押すだけで、アツアツごはんが出来上がる。
家族に負担を強いていたことを反省し、今では大いにキッチン家電に助けてもらっています。
ミニマリストにはなれるけど
ものを捨てて必要最小限のもので暮らすミニマリストにはなれますが、その暮らしが快適だったかと聞かれると即答はできません。
確かにものを減らしたことでものの管理から解放され、日々のイライラも減りました。
一方で家族は負担を感じ、窮屈な思いをさせてしまいました。
便利なものを手放すと、それと引き換えにどうしても手間が必要になります。
その手間を面倒に思わず、楽しめる人はミニマリストに向いているかもしれませんね。
記事を書いたのは・・・choco
11歳、8歳の女の子、6歳の男の子のママ。ものを減らしてシンプルに暮らす工夫、整理収納のコツをご紹介。
イライラした生活から抜け出すため、ソファ・ベッド・炊飯器・電子レンジなどあらゆるものを捨ててミニマルな生活を経験。捨てすぎて支障が出始めたためミニマリストは卒業し、心地よい暮らしを模索中。