【片付け】子どもにとっての実家ってウチの事
アラフィフ整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのkeikoです。
子どもは社会人となって一人暮らしを始め、我が家は年に数回帰る実家になりました。
実家と言うと親の家のイメージでしたが、子どもにとってはウチが実家になります。
わが子にとっての記憶に残る家はどんなものになるか考えてみたことはありますか。
子どもがひとり暮らしを始めたら我が家は実家
我が家には一人暮らしをしている子がおります。この子が家を出たという事は我が家は子どもにとって「実家」という事になります。
親の家、自分の家
今まで「実家」と言えば、自分が結婚前に暮らしていた親の家が実家だという認識でした。でも、自分の子どもの立場からすれば我が家は子どもの「実家」です。
当たり前と言えばそうなのですが、子どもにとって実家としてどうみられているのか気になりませんか。
自分の実家、親の家を思い出す時に、もう少し片付けていればいいのにと思う事があるかもしれません。
それと同じことを子どもに思われているとしたらどうでしょう。
子どもにとっての記憶に残る家に
以前、筆者の家族が病気になったことがありました。その時に思ったことは、家族の記憶にこの散らかった部屋が家の思い出となってしまうのかも……という事でした。それが片付けに向き合うきっかけになったのです。
もし「片付けをしなくては、でもなかなか始められない……」と重い腰が上がらない時には子どもの立場から考えてみるのはどうでしょうか。
記憶に残る家が散らかった部屋ばかりより、片付いたすっきりした部屋の思い出を残していきたいものです。
毎日忙しく家事に仕事に時間が無い時もあるかもしれません。
少しずつでも一か所範囲を決めても、目の前のモノからでも始めていけばよいのではないでしょうか。
こんな家にしたいなという希望があれば、それを書き出してみるのも片付け始めるきっかけになります。どうしたらそうなれるのかなと考えていくだけでも始まっているのです。
自分のためにも、家族にも素敵なたくさんの思い出を残せる家に。
この週末から始めてみませんか。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
お役に立てたら嬉しいです。
◆この記事を書いたのは…keiko サンキュ!STYLEライター
子育て卒業世代の整理収納アドバイザー。
子ども中心の生活から変化する時期に、「これからは自分のためにくらしのもとから整えていごこちよい暮らしへ」の提案を発信します。
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典 実家 読み方:じっか 「実家」とは、自分が生まれ育った家のことである。自分が生まれた家ではないが実父母が暮らしている家を「実家」と呼ぶ場合もある。 自分の生まれ育った家で現在も暮らしているという場合、その家は普通は「実家」とは呼ばない。「実家」は、進学、就職、結婚などによって生まれた家から離れて暮らしている状況で用いられる表現といえる。