食器収納

【片付け】収納のゴールデンゾーンがデスゾーンに

2024/06/03
  • 暮らしのもとから整える!美大出身の整理収納アドバイザー。いごこちよい暮らしへの提案を発信します。 もっと見る>>

アラフィフ整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのkeikoです。

四十肩を経験して痛感したこと。モノを片付けておくのに大事な「ゴールデンゾーン」が肩の痛みを引き起こす「デスゾーン」になってしまうこともあるのです。
収納は人それぞれの状態に合うことが重要なのです。

ゴールデンゾーンがデスゾーンになった

収納にはゴールデンゾーンという範囲があります。ご存じでしょうか。
収納に対して手の届きやすい腰のあたりから目線のあたりまでの範囲のことです。ここなら体に負担が少なくモノが取り出しやすくしまいやすいと考えられる範囲です。
一番使うものを収納していくと「使える収納」になるのです。

しかし!この使いやすいはずのゴールデンゾーン、四十肩になってしまった筆者にとっては痛みにつながるデスゾーンとなってしまったのでした。

四十肩になるとこうなる

四十肩

四十肩の経験のある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。なる、ならない人それぞれなのかもしれません。
筆者はこの一年ほど肩の痛みに付き合うことになってしまいました。

左肩が四十肩になったのです。腕が上がらないので電車のつり革につかまることもできません。

上げることができるのは「前ならえ」ができる程度まで。それ以上はどうにも上がらなくなってしまいました。

無理に上げようとすると痛みが走ります。おまけに後ろにも上げられません。
右手でドアを開けて部屋に入り、左手で後ろ手に閉めようと伸ばしただけでも痛みが起こります。上着を羽織ったりリュックを背負うような動きもできなくなってしまいました。

日常での動きができなくなってしまう、うっかりそのことを忘れて何かモノを取ろうとすると肩に激痛……といった状態でした。

毎日の家事のなにげない動きが激痛を引き起こす

食器収納

毎日の家事、洗濯も掃除も左手をかばいながら行うことになります。
例えばキッチンでの食器の出し入れにもつらいものとになってしまいました。

上の棚に入れているものはもう左手を伸ばすことはできません。右手で作業することになりますが、両手が使えず右手一つでの作業なので時間がかかります。

でも、高いところには毎日使うようなモノは入れていないので日々の家事には大きな問題にはなりませんでした。
腰の高さの引き出しに普段よく使うごはん茶碗やお椀を入れています。ここなら右手で引き出しをひき左、手で食器を取り出すこともスムーズ。このくらいの動きなら肩の痛みの問題もありません。

この時ほど、家の片付けができていて良かった、片づけていた過去の自分エライ!と自分をほめてあげたい気分になりました。

片付けはの自分のためにも

食器棚

もし昔の片付いていない部屋の時に、今回の四十肩のような自分の体につらいところがあったら、何かを取り出すのにもっと時間も手間もかかっていたでしょう。そしてもっと家族にも自分にも負担がかかることになっていたことでしょう。

身長の差によって手の届く高さが変わるように、体のコンディションは人によってさまざまです。四十肩のような手の動きが制限される事態になることもあります。
その時にモノの場所が決まっていて、使いやすい位置によく使うものが収納されている仕組みにしておくことは、自分を助けることになるのです。

この一年、自分の体がつらい時期を過ごしたことで身をもって感じました。

これから年を重ねていくともっとこんなことがあるかもしれません。その時に家が片付いていることは自分を助けるひとつになるでしょう。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
お役に立てたら嬉しいです。

◆この記事を書いたのは…keiko サンキュ!STYLEライター
子育て卒業世代の整理収納アドバイザー。
子ども中心の生活から変化する時期に、「これからは自分のためにくらしのもとから整えていごこちよい暮らしへ」の提案を発信します。

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