【リビングの綺麗キープ術】子どもが自分で片付けられる収納の作り方

2022/10/03
  • 2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう試行錯誤中。ライフオーガナイザー1級 もっと見る>>

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそムリなくスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

本来くつろぐためのスペースであるリビングが、子どものもので散らかり放題…。「早く片付けなさい!」と声を荒げても、なかなか親の思い通りに動いてはくれないし、散らかるのは楽しく遊んでいた証なので悪いことではないですよね。

今回は、子どもが楽しく遊べて、親も心穏やかでいられるための『散らかってもすぐに片付く』収納のコツをご紹介します!

片付けやすい収納のポイントは?

使った後、遊んだ後に離れた場所まで戻しに行くのは面倒なので、確実にそのまま放置されることになります。そのため、戻しやすさを優先した収納を作ることが大切。
ポイントは以下の3つです。

・使用場所と収納スペースは出来る限り近くに
・細かく分けすぎず、ざっくりとカテゴリー分けする
・入れるだけ、置くだけなど簡単な収納方法にする

すべてのものに定位置を決める

どこに戻したらよいかわからないのも、片付けられない原因の一つ。すべてのものに戻す場所=定位置を決めておくことで、迷いがなくなり、片付けやすくなります。

「積み木」「おままごと」「パズル」「戦隊もの」のように、カテゴリーが明確なものはそれぞれボックスを作り、入れるだけの収納に。

そして、カテゴリー分けが難しいもの、まとめるほど数が多くないものを入れておける「なんでもボックス」も用意しておくのがおススメです。
例えばお子様ランチについているおもちゃなど、イレギュラーに入ってくるものも「なんでもボックス」があれば簡単に定位置を決めることができます。

散らかりがちな場所・ものをよく観察する

子ども一人ひとりに個性があり、散らかる原因はさまざまです。いつも散らかっている場所や出しっぱなしになっているものは何だろう?と観察してみると、打つべき対策が見えてきます。

例えば、我が家の娘は絵を描くのが趣味。気の向くままにいろんな場所で描き、そのまま紙を放置することが多かったので、「おえかき」ケースを用意しました。

他にも、息子は最近折り紙にはまっているので、作品を入れる箱を。

食事のたびに「テーブルの上を片付けて!」と声を掛けていたため、テーブルの上のものを一時的に置いておくためのケースを。

このように、お子さんとリビング全体を観察し、散らかりがちなものすべてに居場所を作りましょう。

子どもが片付けられる収納を作ろう!

すぐに片付く仕組みになっていれば、子どもが散らかしたときのイライラが激減します。
使う頻度が高いもの、放置されがちなものほど、子どもが戻しやすい収納場所・収納方法にすることを意識してみてください。
すぐに子ども一人で片付けられるようにはなりませんが、トライ&エラーを繰り返していくうちに少しずつ出来るようになるはずです!


記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

計算中