家事や仕事でやる気が出ないときの魔法!私は『女優』になります!
昔から妄想は得意なサンキュ!STYLEライターのみたこです。
家事も仕事も、どうしてもやる気が出ない日ってありますよね。一度エンジンがかかってしまえば、そのあとはスムーズにいろいろと進むものの、エンジンがかからないときは本当にかからないもの。
エンジンがなかなかかからなかったあるとき、テレビに出演している自分を妄想してみたら、これがなんと効果絶大だったのです。
ドキュメンタリー番組で取材されている自分を妄想してみる
カリスマ主婦などを追ったドキュメンタリー番組がときどき放送されていますが、まさに自分がそのカリスマ主婦になった妄想をしながら家事や仕事をこなすことで、意外と楽しく進んでいくことが私はよくあります。
(ちなみに私は、料理コラムニストの山本ゆりさんになりきります。)
『話題のカリスマ主婦に一日密着!』と勝手に自分の中で番組名を決め、番組スタッフ数名が自宅に取材に来ている状態を妄想してみましょう。
さあ、朝起きてすぐに密着開始です。あくびをしながら洗濯機に洗剤を投入している姿もすでに見られています!
効果その1. 映されていると思うと、なんとなく姿勢が伸びる
そこにあるはずもないカメラを勝手に意識してみると、姿勢や態度にも気を配るようになります。
「あー、今日はパソコンを打つ手が進まない…。」
「お風呂掃除とかほんと面倒くさい」
と思っていると、自然に背筋が曲がってしまったり、ダラダラお風呂を洗ってしまったり。
そんなとき、番組スタッフが脳内に登場。
「みたこさんは、いつもこの時間にこの作業されているんですか?」
あ!いけない!!こんなだらしない姿をテレビに晒せないわ!と、急に背筋が伸び始めます。もちろん、脳内スタッフがずっと居座られても疲れるので、ある程度シャキッとできたら、スタッフはいつの間にか去っています。
でも不思議なことに、スタッフが去る頃には、いつの間にか作業がはかどっていたり、終わっていたりするのです。
効果その2. 番組スタッフとの会話を妄想することで、自分が工夫していたポイントに気が付く
番組スタッフからの妄想インタビューは、時として無意識に自分が工夫していたことに気が付くきっかけにもなります。
「みたこさん、これは何ですか?」
「あ!これですか?これをやっておくと、あとがラクなんですよ。」
このようなやりとりの中で、
「これは自分なりの工夫だ!」
「これをやっていたから時短になっていたんだ!」
という発見につながることがあります。
そしてその発見が、サンキュ!STYLEやブログ、インスタグラムのネタになることもあります。
ドキュメンタリー番組の主役になってやる気と笑顔を取り戻そう!
日々繰り返される家事や仕事。常にやる気に満ち溢れているなんて無理な話です。
自分へのご褒美までにはなりませんが、そんな頑張っている自分を認めてくれたドキュメンタリー番組の主役になってみましょう。家事も仕事も、普段とは少し違った気分で楽しめるかもしれません。
・記事を書いたのは・・・みたこ
整理収納アドバイザー準1級。
専業主婦、ときどきライター、常に3歳児のママ。お金をかけないインテリアと文章を書くことが大好きで、2年前に購入した建売住宅をいかに快適な場所に変えていくかを日々研究中。