子どもの食事より睡眠を優先したら大変なことに!この時期の食事摂取の大切さ
3歳の娘を持つ、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
今年の関東の梅雨明けは異例の早さ。それとともに暑さも急に厳しくなり、子どもも大人も体調管理や体温管理が難しくなる時期になりました。
この4月から幼稚園に入園した娘は、ようやく生活リズムが整ってきたものの、幼稚園で思いっきり遊んで帰ってきた日には、夕飯を食べることさえ精一杯の日があります。
先日、お風呂を先に済ませ、さぁこれから夕飯を食べよう!というタイミングで、「もう寝たい」と言ってきた娘。体が疲れているときには、とにかく睡眠をしっかり取るのが大事だろうと思い、睡眠を優先して、夕飯を全く食べさせずに寝かせてしまったところ、翌朝大事件が起きました。
翌朝ぐったりしていた娘
翌朝の娘は、いつも通りの時間に起床し、朝食もしっかり食べたものの、そのあとなんとなくぐったりしている様子。暑くて動く気分になれないのかな、と思っていたのも束の間、その直後に朝食べたものを全部戻してしまいました。
胃腸炎、夏バテ、疲労、風邪…。いろいろなことが頭をかすめましたが、そのあとはスッキリした様子で少し元気が戻り、熱もなかったので、しばらく様子を見ることにしました。
経口補水液OS-1をおいしそうに飲んだ娘
子どもが戻したときには、経口補水液を5分間隔で少しずつ飲ませるのが良いと、以前小児科でもらった冊子に書いてあったことを思い出し、経口補水液OS-1を買ってきて飲ませてみました。
すると、「もっと欲しい!もっと飲みたい!」と欲してくるほど、おいしそうにOS-1を飲んだ娘。このとき、私の頭の中にこれまでなかった『水分不足』『塩分不足』という文字が浮かんできました。
ウイルスではなく脱水症状だった!?
その後娘は、経口補水液ですっかり回復し、お昼には食欲も戻っていたので、病院に行くことはありませんでした。
病院で診察を受けたわけではないので、はっきりした判断はできませんが、娘の今回の症状は、前日に夕飯を食べなかったことにより、水分と塩分が大量に不足していた状態だったのではないかと考えました。
『とりあえず睡眠をたっぷり取れば大丈夫』という私の考えは、この日を境に大きく変わりました。
この時期は子どもの食事や水分に特に気を配ろう!
子どもは、ご飯を食べながら寝てしまったり、お昼寝からそのまま夜もぐっすり寝てしまったりと、夕飯のタイミングを逃してしまうことが珍しくありません。
しかし暑さの厳しいこの時期は、夕飯から摂取する水分や塩分も非常に重要であるということに、今回の経験を通して気付きました。
眠そうな子どもに食事を取らせるのは、親も子どももお互いに大変なことですが、子どもの体調を守るためにも、夕飯をしっかりと取らせるようにしたいですね。
・記事を書いたのは・・・みたこ
整理収納アドバイザー準1級。
専業主婦、ときどきライター、常に3歳児のママ。お金をかけないインテリアと文章を書くことが大好きで、2年前に購入した建売住宅をいかに快適な場所に変えていくかを日々研究中。