![観覧車の中で寄り添うきょうだい](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/32be1cba-5f83-4dcd-a362-962393a37353.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
出産から1年以上たって始まった5歳娘の赤ちゃん返り!上手に対処できない私のマル秘テク
子どもとの生活を楽しく快適に!がモットー、5歳と1歳の子どもを持つアラフォー主婦、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
出産直後はあまり見られなかった上の娘の赤ちゃん返り。しかし、1歳を過ぎた息子が徐々に人間らしくなってきた途端に、娘の赤ちゃん返りが顕著に見られるようになりました。
「2人ともかわいいけれど、かわいさの種類が違うのよぉ!」と言いたい気持ちをぐっとこらえ、親である私がラクに対処できる方法を考えてみたら、それは娘にもハッピーを与えてくれました。
息子だけ「すごい!」と言われるのが気に食わない娘
![息子だけ注目されていることに不満な娘の絵](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/0304413d-a06d-41ed-b06d-cdf862ad3c00.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
息子が生まれて1年以上たった今、娘の赤ちゃん返りがひどくなった原因は、どうやら息子だけが「すごい!」と言われるのが気に食わないことにあるようです。
1歳頃になると、言葉が少しずつ出てきたり、歩けるようになったりと、著しい成長が見られるようになります。これまでただ「かわいいねぇ~。」とあやしているだけだったのに、「そんなことできるの!?」とか、「わー!すごい!」といった言葉を掛けることがどうしても多くなってしまうのです。
私が息子に対してそうした言葉かけをしているとき、必ずといっていいほど娘も「わたしもできるもん!」と言い、赤ちゃんのように歩いてみたり、赤ちゃん言葉を話してみたりするようになりました。
娘の姿にどうしてもテンションが下がってしまうアラフォー
![テンションが下がっているアラフォーの絵](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/df262fe6-b46b-4ef3-a908-80ae8bcf487a.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
娘が赤ちゃん返りをすると、それに合わせて「わぁ!すごい!さすが!」と言ってはみるものの、笑顔が引きつってしまうダメダメなアラフォーは私です。
私も弟がいる身なので、実は娘の気持ちは痛いほどよくわかります。どうにか親の関心を引こうと必死になっていたことや、弟に対して強い嫉妬心を抱いていたことを今でも覚えています。
それなのに、実際に自分が親になってみると、娘の赤ちゃん返りを心から受け止められない…。1歳の息子がやっとできるようになった姿と、5歳の娘がそれをマネしている姿。どう見ても、息子がかわいいのです。
子どものかわいさは年齢によって変わってきます。娘には娘のかわいさがあって、ちょっとした言い間違いをしたり1人の世界でごっこ遊びをしている姿などはたまらなくかわいいのです。そのときは私も「んもぅっ!きゃわいい!」と娘を抱きしめるのですが、娘の中ではそれとこれとは別なのでしょう。
夕食後にこっそりチョコをあげてみた
![いちごチョコレートの画像](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/0fac667a-9b20-477b-9803-dc3750f96400.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
娘の赤ちゃん返りにその都度対応するのが疲れてしまった私。それでも、そんな娘が本来のお姉ちゃんに戻り、やんちゃな弟の相手を一生懸命している姿を見ていたら、なんともやるせない気持ちになりました。
無理に私のテンションを上げるのも疲れてしまうし、でも娘の気持ちもしっかり汲み取りたい…。
そんな気持ちから、夕食後に娘だけを呼んで「いつも弟と遊んでくれてありがとうね。」と、こっそりチョコを1粒あげてみました。すると娘は目を輝かせて、「いいの!?やったー!!」とそれはそれは喜び、また息子との遊びに戻っていきました。
「自分だけ」という特別感をプレゼント
![キラキラと輝くカラフルな砂の画像](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/b5229ebd-6275-456d-b59e-a14517b66745.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
この経験から、娘に必要だったのは「自分だけ」という特別感だったのかなと気が付きました。
お菓子を毎回あげる必要もなくて、例えば朝食のいちごを娘は1つ多くしてみたり、娘だけこっそり抱っこしてみたり、それをきちんと伝えて「あなただけだよ。」という特別感をプレゼントすることで、娘は満足するようでした。
娘もハッピー!私もハッピー!娘の赤ちゃん返りにうまく反応しきれないときには、代わりにこの特別感をプレゼントしていこうと思っています。
・記事を書いたのは・・・みたこ
大学時代に所属していた応援部が厳しすぎた反動で、OLになるやいなや豪遊開始。毎月5万円以上を洋服に、2万円以上を飲み会に費やしていた。出産後から驚くほどファッションに疎くなり、ダサ主婦に転身。ダサ主婦から脱却すべく、100均で高見えするインテリアや、100均アイテムの『じゃない』使いかた、生活のひと工夫などを発信しています。