競争心のなかった娘が〇〇で初めて泣いた!娘を成長させてくれたゲームとは?
少し遅れてやってきた娘のイヤイヤ期にほとほと手を焼いている、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
3歳を過ぎて、少しずつボードゲームのようなものができるようになってきた娘。最近のお気に入りはすごろくで、毎晩のようにすごろくをしていましたが、自分が一番になっても最下位になっても、嬉しさや悔しさなど、大して感情の動きがないことが気になっていました。
そんな娘が新たなゲームを覚え、自分が負けたということがわかったとき、悔しさから初めて声を上げて泣いたのです!
『かるた』で初めて悔し涙を見せた娘
娘が負けて大泣きしたゲームは『かるた』です。
ようやくひらがなに興味を持ち始めたばかりなので、絵札は数枚しか置かず、それもだいぶ娘寄りの位置に置いて、さらに手加減も加えますが、時には親が勝つことも大切であると、最近とある記事で読んだため、タイミングを見て私がサッと絵札を取りました。
すると娘は、「わたしがとりたかったー!!!」と大泣きし始め、私が手に持っている絵札を横取りしようとする意地まで見せたのです。。。
かるたは『スピード勝負』
これまで娘が楽しんでいたすごろくとかるたの大きな違いは、かるたは『スピード勝負』であるという点です。
もちろんどちらも勝敗のつくゲームであることに変わりはありませんが、かるたは「取った!」「取られた!」が瞬時にわかり、子どもにとってはすごろくよりも目に見えて勝ち負けがわかりやすいのかもしれません。
平穏な日常に突如出現した『競争』
これまで(私に怒られるということ以外は)おおよそ平穏だったはずの娘の生活に、突如としてかるたという『競争』が現れました!
これまで見せたこともなかった真剣な表情と、「つぎはぜったいかつ!」という不屈の精神を初めて垣間見ることができました。
やっぱり『競争』は子どもを育む!
『競争』に関して賛否両論がある現代ですが、やはり人間が一生涯生きていく中で何かしらの競争は避けられないと思っています。
大人になって初めて競争と出会い、戸惑うことのないよう、子どもの頃から少しずつでも『競争』に触れさせることが、後々の経験につながってくるのではないかと思います。
負けて悔しいという気持ち、今度こそ勝ちたいという気持ち。
クラブ活動や習い事はもちろん、家庭の中のゲームでも、子どもの中で芽生えるきっかけになりますよ。
・記事を書いたのは・・・みたこ
整理収納アドバイザー2級。
専業主婦、ときどきライター、常に3歳児のママ。お金をかけないインテリアと文章を書くことが大好きで、2年前に購入した建売住宅をいかに快適な場所に変えていくかを日々研究中。