5歳娘のつぶやきが生きかたの全てを語った!娘が生まれて一番感動したかもしれない一言
子どもとの生活を楽しく快適に!がモットー、5歳と1歳の子どもを持つアラフォー主婦、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
最近、話しかたや言いかたが少しきつくなってきた5歳の娘。夫や私が「もう少しやさしい言いかたをしたほうがいいよ。」と助言することが増えました。
そんなある日、この助言に対する答えを自分で見出したのか、私が驚きとも感動ともつかない感情を抱くようなびっくりする一言を発したのです。
「あの子みたいになりたいな。」
それはとある就寝前の時間。「私ね、〇〇ちゃんみたいになりたいなって思っているんだ。」と言い出しました。
普段あまり話に出てこないお友達だったので、そのお友達のどういうところが好きなのか聞いてみると…
「だってね、〇〇ちゃんね、とってもやさしい言いかたするんだよ。年少さんが頑張って作ったパズルを男の子が壊しちゃったんだけど、それを見て、やめなよ!って注意するんじゃなくて、そんなことしたら年少さん泣いちゃうよって言ったんだよ。私もそんなふうに言えるようになりたいなって思うんだ。」
目に見えたやさしさではなく、お友達の言葉からその子のやさしさや穏やかさを感じ取った娘。思わず私が泣きそうになり、娘をぎゅっと抱きしめました。
あの人のようになりたいという姿勢
娘の発言から学んだことの1つは、憧れや目指す人を持つ大切さです。
漠然と「人にやさしくしたい。」「効率よく家事ができるようになりたい。」と思うよりも、「あの人のようになりたい。」と具体的な人を思いながらそれを目標としたほうが、自分がどう行動すべきかがわかりやすくなります。
私はここ1、2年で初めて、何か目指すものがあるなら、とにかく誰かのマネをしてみることが一番の近道であるということを学びました。娘は5歳にしてすでにそれに気付いたようです。
態度だけではなく発言や言い回しから学ぼうとする姿勢
娘の発言から学んだ2つめのことは、目で見える態度だけではなく、その人の言葉や言いかたから学ぼうとする姿勢です。
相手の態度や行動を見て、それをマネしてみようとするのは簡単なことですが、「あの言いかたステキだな。」と瞬時に言葉をとらえるのは、なかなか容易なことではありません。
相手の言葉にしっかりと耳を傾けること、アンテナをたくさん張り巡らしていることなど、この学びを得るためのいろいろな要素を娘は持っていたのだなと気が付きました。
娘の気付きを私自身にも取り入れたい
今回の娘の気付きは、アラフォーの私でもハッとしてしまうような、私自身も学びを得られたようなできごとでした。
娘は5歳、息子はまだ1歳ですが、2人の子どもたちから学ぶことは本当に日々たくさんあります。そんな子どもたちに感心して終わりにするのではなく、こういう部分はマネしたい、こういうところは歳を重ねても気を付けようなど、今回の娘のような姿勢を私自身も取り入れられたらな、と思っています。
・記事を書いたのは・・・みたこ
アラフォー専業主婦、ときどきライター、常に2児(5歳・1歳)の母。
1歳息子とは24時間、5歳娘とは17時間を毎日共に過ごす。
アラフォーでの子育てに毎日体力の限界を迎えているため、『省エネでもリア充』を実現させる工夫を日々思案中。