引っ越し後の段ボール60箱が1日であっという間に片付いた理由
アメリカに駐在中の整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。
アメリカに引っ越してきて段ボール60箱が一気に届きましたが、1日でほぼ床置きがなくなるくらいに片付き、数日で収納も整いました。
早いですね!と反響も大きかったので、その理由をご紹介します。
1.整理と掃除はあらかじめしておく
段ボールの中のモノを開封後収めていく【収納】という作業と、モノの要不要や分類をする【整理】、ゴミをとりのぞく【掃除】は一緒にされがちですが、全く目的や作業の異なる別物です。
引っ越し前に不要なモノを処分したり、できるだけ使う場所ごとにまとめて段ボールに梱包してもらうといった【整理】は終えていました。荷物が届く直前には、棚の中などは拭き上げて【掃除】も済ませてスタンバイ。
あとは【収納】だけで良かったのでとても早かったというのが一番の理由です。
2.よく使うモノから収める
床に大量に散らかったモノを前に、何から収納していけば良いのか迷いそうにもなりますが、まずはよく使うモノを使う場所の近くにとりあえず置いていきます。
収納は一度決めたら終わりではなく何度でも調整可能なので、とりあえず全部置いてみて考える方がラクな場合も。
使いやすい場所によく使うモノが収まれば、使用頻度の低いモノは残りのスペースに合わせてまとめて収納するなり、手の届きにくい上の棚に収納するなり、いくらでも選択肢はあります。日常であまり不便に感じることがないので、優先順位としては低くても問題なし。
3.収納用品はまとめておく
我が家は転勤族のため収納用品は使い回ししやすいモノを中心に選んでいます。その時々の家や持ち物に合わせて使い方も変えるので、全てざっくりと収納してしまってから収納用品のベストな使い方を見つけていきます。
収納用品だけまとめておいて、翌日から少しずつ微調整。もう床置きのモノもなく、収納の中に全て収まっている状態で生活に支障はないので、ここまで来ればもうゆっくりでも大丈夫です。
この順番が効率良し♪
今回は引っ越し後の片付けでしたが、今収納に収まりきれないほどモノが散らかってしまっている方もこの順番を守れば効率良く片付いていくはずです。
これから引っ越しのご予定がある方や、できるだけ早く片付けてしまいたい方は参考にしていただければと思います。
この記事を書いたのは…結
◆転勤族で海外駐在中の整理収納アドバイザー
【効率重視でくらしを”楽”に整える♪】をモットーに、効率良くラクに整えて大切な時間を楽しめるくらしをご提案。