全部しまう場所が決まってるからキレイキープ ストレスゼロのキッチン収納

2023/01/11
  • 元片づけ苦手なずぼら主婦・整理収納アドバイザー。子なし夫婦。100均に詳しく、キッチン収納が得意です もっと見る>>

ずぼら整理収納アドバイザーの山岡さくらです。

今日はキッチン収納について書いてみようと思います。
元々片づけが大の苦手だった私ですが、見よう見まねでキッチンを徹底的に片づけたことがきっかけで整理収納アドバイザーにまでなってしまったんです。
だからキッチン収納は好きだし、得意なんです。

年末にせっかくがんばってきれいにしたなら、それをラクにキープしたいですよね。

出しっぱなしにはしない

キッチンはとにかくモノがあふれがち。
調理道具、食器、食品、キッチン家電などなど、ここになくては困るものが多いのが理由。

我が家も夫婦2人暮らしとはいえ、それなりにたくさんのモノがあります。

でも、キッチンがぐちゃぐちゃだと料理する気力もなくなっちゃいますよね。
片づけることから始めなくて良いように、使い終わったら上の写真のように戻します。

戻せる秘訣は、とにかく出しっぱなしのモノをなくすこと。
全部しまう場所を作っておくことです。

シンク下

年が変わっても変わり映えのないシンク下の引き出し。
こちらは水回りで使うものを中心に収納しています。

消耗品はあまり多くのストックは持ちませんが、手前に使用中、奥にストックを収納。
あけたらすぐに全部を見渡せるように。

【上段】
・ボウル
・ザル
・ブレンダー
・はかり
・味付けたまごメーカー
・計量カップ
・チャック付保存袋
・アイスバッグ
・まな板
・巻きす
・ペーパータオル
・使い捨てスポンジ
・エプロン
・歯磨きセット
・洗顔フォーム

【下段】
・水切りネット
・フローリングドライシート2種
・ポリ袋
・レジ袋
・使い捨て手袋
・ゴミ袋
・洗剤
・ハンドソープストック

たった2段でもこれだけのものが入っているんです。

作業スペース下

【1段目】
・カトラリー、箸
・包丁、はさみ
・爪楊枝、竹串
・ピーラー、缶切り
・袋留めクリップ、輪ゴム
日々使うものや、たまに使う細々したものを収納している引き出し。
調理中必要になってもすぐに取り出せます。
カトラリーはあえてこまかく仕切って、使いたいものを探さなくて良いようにしています。

【2段目】
・食器(2段にして上によく使うものを収納)
食器棚はないので、コップ類以外の食器はすべてここの引き出しに。
お皿は立てて取り出しやすくしています。

【3段目】
・食品
次に引っ越すことがあれば、絶対にパントリーがほしい!と思っていますが、現状それは叶わない願いなのでこの引き出しに。
なんとなく種類別にしていますが、食品は出入りも激しく、その時々で変わるので常備しているもの以外は場所の固定はしていません。


コンロ下

【上段】
・鍋、フライパン
・お玉やフライ返しなど
・油、酢、はちみつ
コンロで火にかけて使う鍋類とキッチンツール、油などを収納しているので、調理もスムーズ。

【下段】
・非常食
・玄米
缶詰やフリーズドライ食品など、非常食としてストックしています。
乾麺はローリングストックで開封したものは作業スペース下の引き出しへ。
精米は冷蔵庫で保管していますが、最近取り入れるようになった玄米は場所が作れずこちらに。

出してあるモノは理由がある

こちらはキッチンの窓枠の写真。

消臭剤はしまいこんでは意味がなくなるのでもちろん置きっぱなしです。
時計も同様に。
IKEAの時計ですが、キッチンタイマーとしても使っています。

そして左の缶に入っているのはうがい薬。
私は使わないのですが、夫がわりと良く使うモノです。
見える場所に置いてある方が便利なので、あえて出しっぱなしです。

シンク周りはできるだけ何も置きたくないのです。
掃除が大変だから。

ハンドソープと食器洗い用洗剤だけにして、スポンジはクリップでひっかけて浮かせています。

ウォーターサーバーの水のストックはここに。
大きなモノなのできちんと場所を決めていないと邪魔になってしまいます。

一緒に写ってしまいましたが、隣の棚との隙間に見えているのは不燃ごみ。
回収日待ちですが大きいのでここにしか置けませんでした。

キッチンが整うと便利さを実感しやすい

冒頭にも書いたように、私が整理収納アドバイザーになったきっかけは自宅キッチンの片づけでした。
きちんと片づいているキッチンは、主婦にとってメリットだらけ。

自分が使いやすいキッチンにすれば、たとえ好きじゃなくても料理はしやすくなります。
そして出しっぱなしにしていないから、掃除もしやすくなってきれいな状態をキープしやすくなっちゃうんです。

油汚れも水垢も、すぐに拭いてしまえば簡単に落とせる!
汚れをためないためにも、出しっぱなしのモノをなくしてラクしちゃいましょう。

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