【体験記】適応障害を発症した私が思う『自分を大事にする時間を持つ』ということ。

2021/10/08
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南の島に暮らすサンキュ!STYLEライターのkaoruです。


私は1年半前に適応障害という病気を発症しました。
今だから友人や知人に適応障害の事を話せるようになったり、こうして不特定多数の方に私のことを発信できたりしていますが、発症当時は人に会いたくないなどふさぎ込む生活。。。
パートナーである夫には本当に心配と迷惑をかけたなと思います。



私の場合、大好きだった仕事が原因!


資格を活かして対人援助の仕事に付いて10数年。
やりがいのある仕事で朝から晩まで奔走していた日々。
平日の勤務以外にも、溜まった事務作業を休みの日にしたりと24時間365日頭から仕事の事が離れない生活をしていました。

子供も小さかったですが、フルタイムでの仕事をしていても夫が家事・育児を手伝ってくれていたので協力して毎日を乗り越えていた感じです。


若かったこともあり体力にも自信があったので、睡眠時間を削ることも苦ではなく仕事ができる喜びに満ち溢れていた期間だったと思います。

それが、ある日仕事に行く事が億劫になり、気持ちは重く涙が溢れ止まらなくなります。
まともに寝ることもできなくなっていたので、毎日ボーッとしていて頭の中ではモヤッと霧がかかり、霧の間から言葉が見えたり隠れたり。。。
睡眠不足も重なり正常な思考を行うことが困難になっていました。
しかも完璧主義だったせいもあり、自分をどんどん追い込んでいたんでしょう。
仕事のノルマをこなさなきゃ!あの書類を作らなきゃ!アポイントの電話もしなきゃ!
毎日毎日時間に追われ、更に子宮内膜増殖症という病気も重なり、知らずしらずのうちに心が疲弊していた事にも気がついていませんでした。
気がついた時にはすでに手遅れの状態。。。
結局仕事は退職しました。



自宅療養をしている時にしていた事

適応障害は意欲を削ぐ病気です。
病気の真っ只中にいるときはお風呂に入る・ご飯を食べる・寝るなどの当たり前のことすらできなくなります。
更に人に会いたくなくなるので、外出するという意欲もなくなります。
この頃が本当に辛かった。。。心から笑えなくなるんです。。。

でも病気が改善に向かうと、何かしてみたいという『意欲』が湧いてきます。
私はここまで来るのに1年かかりました。
ようやく何かできるようになったとき、今まで出来なかったことをしてみました。
家族が仕事や学校に行っている間にしていたのはこれです。

◆好きな映画を観る
 ベタな韓流ドラマを観てほっこり
◆好きな音楽を聴く
 音楽チャンネルで最新音楽をずっと聴き流し
◆スマホで漫画を読む
 これまたベタな恋愛マンガを読んでほっこりする
◆子供と毎日ハグ
 元気がないときは、子どもたちに「ママに元気チャージして!」と言ってハグ!

何も特別な事ではなくてすいません。。。

ホッとできる時間を必ず確保して!

仕事や育児で一人の時間を持つことがなかなか難しいママたちがこの記事を読んでいると思います。
誰にも褒められず、当たり前に毎日の膨大なタスクをこなす日々。
本当に毎日お疲れ様です!
実はそんなみなさんが一番スゴいんですっ!!
当たり前にこなしている事ってホントないですからね!
ある意味使命感で頑張っていると思います。
私が褒めます!!あなたは偉いっ!!スゴいっ!!素晴らしいっ!!

あなたの身近な人がそうやって褒めてくれるといいのですが、まずは自分で自分を褒めましょ!
そのために自分を大事にする時間を5分でもいいので持って下さい。
自分で自分を褒めながら美味しいスイーツなんか食べちゃって下さい!
恋愛漫画をサクッと読んでキュンキュンしちゃってください!
大好きな子供とハグハグしちゃって下さい!


特別なことじゃなくていいんです!
少しの時間で元気チャージできるモノを自分のご褒美として用意してあげて下さいね。
そして笑顔の素敵なママでいて下さい♪


この記事を書いたのは。。。

kaoru
南の島に暮らす2人の女の子のママ。
子宮内膜増殖症・適応障害・潰瘍性大腸炎を発症&治療中!
病気を経て好きな事を楽しむ生活を送っています!
3度の飯より100円ショップが大好き!
100円ショップを毎日パトロールして便利&可愛い商品を捜索中!
Instagramでは100円ショップ商品を毎日紹介中。
紹介する商品がどなたかの便利&快適&小さな幸せになれば嬉しいです!

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