rika 不登校

【子育て相談】不登校の子どもの再登校のタイミング 新学期からのスタートをのがすと今年は絶望的?

2024/06/03
  • 自分・子育て・夫婦関係など、毎日をハッピーにする笑顔の処方箋を配信しています。著書『不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"』は第6刷重版が決定! もっと見る>>


こんにちは。
ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。
不登校の子を持つママで、新学年からの再スタートに期待をしていた方は、そのタイミングで再登校できなかった時のショックはとても大きいです。
今回はそんなママからのご相談を紹介します。

不登校 新学年から再スタートできなかった…


うちの息子は1年以上不登校ひきこもりです。
4月から新学年になるということで、親としてもそこからやり直すチャンスと期待していました。
ですが、結局子どもは登校せず。
今このタイミングでスタートできなかったということは、今年も不登校確定、再スタートは絶望的なのでしょうか。
(A子)

また今からの1年、不登校確定なの?

rika 不登校


新しい学年、新年度新学期の4月からは絶対に再登校しますように!
Aさんのように、不登校の子を持つママはこの4月に賭けていた方も少なくないと思います。

でも、結局子どもは学校に行かず、ガックリ肩を落とし、期待が大きかっただけに落胆も大きく…
この1年、また不登校確定だ。
と絶望してるママもいらっしゃるのではないでしょうか。

親の思う「行きやすいタイミング」


ママにとっては、新学年のスタート、クラス替えをした初日が絶好の登校のタイミングと思いがちですが、実は再登校だけど、再登校のタイミングなんて、大人が思うそれとはまったく違います!!
私が運営するオンラインサロンメンバーのお子さんを見ていてもそうだし、不登校だった私の息子の再登校のタイミングもそうでした。

私も不登校になった当初は、学校の時間割や予定表とにらめっこしながら、
「週初めの月曜日からだと行きやすいかな。」
「学校行事の日が行きやすいはず。」
「今日席替えしたと担任が言ってたし、明日からが行きやすいかな。」
と、勝手に期待し勝手にプランニングして、息子にも、
「この日からなら行きやすいよ!」
「この日がチャンスだよ!」
と、いろいろ口出ししていました。

でも、やはり、本人に学校に行くぞという意欲や意思がないと行くわけはなく…。


行こう!と思ったその日がタイミング

不登校 rika


それからしばらくして、息子が自らの意思で学校に行き始めたのは、
イベントも何もない普通の日で、時間割もフルで詰まっている1週間のど真ん中の木曜日!

何故その日なのかはわからないままですが、ひとつわかったことは、親の思う「行きやすいタイミング」
と、子どもの「行くタイミング」、これは全然違うということ!

子どもが「行く!」と思ったその日が子どものタイミングだった!ということ。



この日は行きやすい行きにくいとか、大人の都合は全く関係なく、親が言う言わないも関係なく、
本人が「動くぞ!」と覚悟したら、自発的に急に動き出す。
まさに本人次第!!
子どもってホントにすごいのです。

子どもはエネルギー満タンになって意欲が出てきたら、いつからだって動きだします。
16才から不登校でひきこもってる子を持つママがサロンに入った翌年、高認試験を受けて受験勉強して、25才から大学生になった子もいます。

ママも子も、長引いていたとしても、何歳だったとしても、いつからでも、前に進もうと思った時がその子のタイミングです!


この記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月に出版。10,000部突破!第6刷重版で絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン運営。カウンセリングや講座など、6年で4,200名以上の方が受講!
美容もオシャレも食べることも大好き!

●Amebaオフィシャルブロガー
●NHKカルチャー講師・Amebaオンラインセミナー認定講師
●Voicy放送中「すべてうまくいく!rikaの処方箋ラジオ」
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
●心理カウンセラー

計算中

関連するキーワード