【子育て相談】不登校の子どもに「学校に行ってほしい」という気持ちが捨てられない

こんにちは。
ママのためのオンラインサロン＆スクールを運営している、サンキュ！STYLEライターのrikaです。
今回は、「不登校の子どもを受けとめなきゃならないのに、学校に行ってほしいという気持ちが捨てられない」というお悩みにお答えしました。

「学校に行ってほしい」という思いが消えない

子どもは不登校。
子どものことを受け入れなきゃ！認めなきゃ！というのはわかっていますが、
学校に行ってほしい。普通に登校してほしい。という気持ちを捨てられません。
この気持ちがあるから苦しいということもわかっていますが、どうしても行ってほしいという気持ちが溢れてきて苦しいです。
どうやったらなくなりますか？
（N子）

ママのホンネ

子どもが不登校になると、様々な情報に触れる中で、子どもの気持ちを認めてあげましょう。と言われているので、学校に行かない子どもに対して、登校してほしい！なんて思ったらダメなんだ！と捉えているママが多いです。

ですが、そんな風に思えば思うほど「行ってほしい」という気持ちはますます強くなり、さらにもっと強くその思いを封じ込めなければ！と思うようになっちゃいます。
そうやって、この気持ちを早くなくさなければ！捨てなければ！と自分を責めることで、またさらに自分を追い込んでしまうのです。

「学校に行ってほしい」と思ったっていい！

でも、「行ってほしい」そう思う気持ちは仕方ないのです。

食べたいものは食べたいと思うように、行ってほしいものは行ってほしい。
これは自然な感情。
だから、この気持ちをなんとかせねば！というのはそもそも無理な話です。

それよりも、そんなに行ってほしいのに一生懸命認めようとしてる。
それだけで十分。まずは、そんな自分にハナマルをあげましょう。
そしたら、ちょっと気持ちがラクになるはず。
もうこれ以上、つらい自分に厳しくしないで、もっと優しくしてあげてくださいね。

この記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月に出版。10,000部突破！第6刷重版で絶賛発売中！
ママのためのオンラインサロン運営。カウンセリングや講座など、6年で4,200名以上の方が受講！
美容もオシャレも食べることも大好き！

●Amebaオフィシャルブロガー
●NHKカルチャー講師・Amebaオンラインセミナー認定講師
●Voicy放送中「すべてうまくいく！rikaの処方箋ラジオ」
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
●心理カウンセラー