
【お金】いくらかかる?高校生の修学旅行の実際の費用と準備のコツ3選
元証券会社勤務で二児の母、サンキュ!STYLEライターryokoです。
高校2年生の修学旅行は、子どもにとっても親にとっても楽しみなイベントのひとつ。
そこで気になるのがその費用ですよね。
旅行代金の目安や支払い方法、そして実際に必要になってくる出費はどう備えたらいいのか。
この記事では、修学旅行に向けたお金の準備について3つのポイントでご紹介します。
1.基本の旅行費だけじゃない!準備費も予算立てを!
学校から案内される旅行代には、交通費や宿泊費、食事や施設見学などが含まれていることが多いです。
ただ、それだけではカバーできない出費も意外と多く、特に自由行動時のお小遣いや、必要に応じて購入する服・バッグ・日用品などが加わってきます。
たとえば、旅行先が寒冷地であれば防寒具、歩きやすい靴や軽量バッグの用意が必要になることも。
昼食代やお土産代としての現金や電子マネーの扱いも検討する必要があります。
こうした出費はタイミングによっては家計に負担がかかるので、旅行代金とは別に予算を立てておくと安心ですよ。
2.支払いは家庭に合った方法で無理なく備える!
修学旅行費用の支払い方法は、多くの学校で一括払いか分割払いのどちらかを選べるようになっています。
一括払いの場合は指定された期日までにまとめて支払い、分割払いは数回に分けて毎月決まった金額を引き落とす形式です。
どちらの方法にもメリットがあり、家庭の収支状況やタイミングに合わせて選べるようになっている点はとても助かりますよね。
説明会などで配られる資料には、金額や支払スケジュールが明記されていることがほとんどなので、早めに目を通しておくと、余裕を持って対応できますよ。
3.旅行代プラスお金の使い方を話し合っておく!
修学旅行前には、学校から日程や注意事項に加えて、持ち物リストや費用の詳細、自由行動時のルールなどがまとめられた資料が配布されるケースが多いです。
とても丁寧な内容になっていることが多く、それをもとに必要な準備や金額を把握しておと、安心ですよね。
一般的には、旅行代がおよそ7〜12万円前後。我が家もだいたいそのくらいかかりましたが、私立か公立か、国内か海外かによって金額は異なります。
さらにお小遣いや準備費を含めて合計12〜13万円ほどかかりました。
この目安をもとに「いつまでにいくら準備するか」を一緒に考えておくと、金額の見通しが立てやすくなりますよ。
親子で一緒に準備する時間も大切に!
修学旅行は、費用面の準備はもちろん大切ですが、それだけではなく、どのようにお金を使うか、どう管理するかということも一緒に話し合えるチャンスです。
子どもは、友達と買い物をしたりして準備を進めていくとは思いますが、最終的なチェックやお金の使い方などはこういう時にしっかりと話し合っておくと、旅行の不安が少しでもやわらぎ、親も子供も安心できますよね。
すべての家庭に当てはまるかわかりませんが、一つの参考として、この記事がお役に立てばうれしいです。
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターryoko
元証券会社勤務で、二児の母。お金に関するリアルな悩みと向き合いながら、家計管理や節約のアイデアを中心に発信しています。「イオンマニア」としてテレビ出演の経験もあり、購入品レビューやお弁当作り、時短レシピなど、暮らしに役立つ情報を幅広く発信中!