【お金】物価高でも食費が月1万円ダウン!やりくり上手な主婦の裏ワザ大公開!

2025/06/01
  • 二児の母。元証券会社勤務。身近な食材でだれでも簡単にできるお弁当づくりのコツをご紹介します。  もっと見る>>

元証券会社勤務で主婦歴20年以上!サンキュ!STYLEライターのryokoです。

最近、いつものように買い物をしているだけなのに、気づいたら食費が爆上がりしている!と感じませんか?

実際、我が家でも数年前と比べて同じように買い物しているつもりでも、レジで驚くことが増えました。

しかしそんな中、月1万円の食費カットに成功!
そこで今回は、我が家で実践している「ムリせず続けられる節約術」を3つのポイントでご紹介します。

食材は使い切るまで買わない!

食費が高くなってしまう原因のひとつが「ついで買い」です。

毎日ちょっとずつ買うと、気づかないうちに積み重なってムダ遣いの原因に。そこで始めたのが、週2に抑えた買い物とざっくりとした献立管理です。

具体的には、買い物前に冷蔵庫の中をスマホで撮影して、「何があるか」「何が残ってるか」をチェック。
そこから、今ある食材で作れそうなメニューを考えます。

「今週はこの食材を使い切る」と決めてざっくり献立を立てることで、ムダな買い物が激減しました。

節約5食材でメインをかさ増し!

物価が高くても価格が安定している「豆腐・もやし・卵・豆苗・ちくわ」などの「節約5食材」。節約主婦の間では大人気のかさ増し食材です。

たとえば、ハンバーグに豆腐を混ぜる、肉野菜炒めにもやしをプラスする、卵焼きにちくわや刻んだ野菜を加える。
こうしてかさ増しするだけでボリューム感も食べ応えもアップ!

栄養バランスも保ちながら、食費はしっかり抑えられますよ。

あえて冷凍しない!使い切る!

以前はお肉や魚をまとめ買いして冷凍していましたが、「帰ってすぐ小分けしてラップして……」という作業がとにかく面倒でやめました。

今は、「あえて冷凍しない分だけ買う」スタイルに。
その代わりに、冷蔵庫の中をよく見て「今あるもので何が作れるか」を考えるクセがつきました。

冷凍に頼らず使い切ることで、食材のロスが減り、冷蔵庫がスッキリするのでおすすめですよ。

節約は自分がラクにできることが大前提!

食費の節約というと、つい「節約レシピを極めなきゃ」「手作りをがんばらなきゃ」と思いがち。
でも、「本当に大切なのは続けられるかどうか」だと思うんです。

私が月1万円の食費ダウンに成功できたのも、「完璧を目指す」のではなく、自分のペースでできることだけを習慣にしたから。

たとえば、冷凍が面倒なら無理にやらず、冷蔵庫の中を見て工夫してみる。
そんな小さな見直しの積み重ねが、意外と大きな節約につながりました。

物価高のいまこそ、自分に合ったやり方でムリなく、心地よく家計管理していきましょう。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターryoko
元証券会社勤務で、二児の母。お金に関するリアルな悩みと向き合いながら、家計管理や節約のアイデアを中心に発信。「イオンマニア」としてテレビ出演の経験もあり、購入品レビューやお弁当作り、時短レシピなど、暮らしに役立つ情報を幅広く発信中!