【お金】元証券会社勤務の主婦が直伝!夏前にやっておくとラクになる家計の見直しポイント3選!

2025/05/23
  • 二児の母。元証券会社勤務。身近な食材でだれでも簡単にできるお弁当づくりのコツをご紹介します。  もっと見る>>

元証券会社勤務で二児の母、サンキュ!STYLEライターryokoです。

夏はイベントも多く、出費がかさむ季節。旅行や帰省、レジャーに加え、冷房代や子どもの予定など、想定外の支出がいろいろと増えますよね。

そこで今回は、「夏前にやっておくとラクになる家計の見直しポイント3選」をご紹介します。

1. 7〜9月の「特別支出」をざっくりとリストアップ!

まず最初にやっておきたいのが、「夏の特別支出の見える化」です。
夏は、いつもの生活費とは別に、旅行や帰省、外食、冷房代、子どもの学習費など、特別なお金が一気にかかりやすい時期。

細かく予算を立てる必要はありませんが、「いつ・どこで・何に」お金が出ていくかをざっくりでも書き出しておくだけで、使いすぎ防止につながります。

お金の流れを「見える化」しておけば、つい使い過ぎてしまうムダな出費に気づけるきっかけにもなりますよ。

2. 夏が来る前に一度冷蔵庫の中を整える!

夏は暑くて買い物の頻度が減ったり、つい冷たいものや出来合いのお惣菜に頼ってしまったりと、食費が増えがちですよね。

さらに、冷蔵庫がパンパンのまま使っていると、電気代が上がるだけでなく、同じ食材を買ってしまったり、使い切れずにムダになることも……。

だからこそ、夏が来る前に冷蔵庫の中を一度スッキリ整えておくことがおすすめです。

「何があるのか分かる状態」にしておくだけで、買い物がグッと効率的になり、在庫の把握もしやすくなりますよ。

3. 固定費の見直しは「暑くなる前」がタイミング!

家計習慣の中でも見落としがちなのが「固定費」。
夏は電気代が跳ね上がりやすく、スマホ代やサブスクなどの「毎月自動で出ていくお金」が積み重なると、意外と家計に響きますよね。

だからこそ、本格的にエアコンを使い始める前の今が、見直しのタイミング。
電力会社のプラン変更や、使用アンペアの見直しをして少しでも節約できる準備をしましょう。

さらに、スマホのデータ使用量と料金プランが合っているか、動画・音楽のサブスクが家族で重複していないかなど、「毎月払っているけれどじつは不要なもの」を見つけて整理しておくのがおすすめです。

少し早めの準備で夏を乗り切りましょう!

夏は出費が多くなるのが当たり前。その前にどう準備していたかでお金の流れが大きく変わります。

むずかしいことをする必要はありません。
ちょっとメモをとったり、冷蔵庫を整理したり、契約内容を見直したり、ほんの少しの行動が、後々の家計のラクにつながります。

固定費は一度見直せば、何もしなくてもずっと節約効果が続くのも大きなポイントです。

ぜひ今年の夏は、早めの準備で、心もお財布も余裕のある毎日を過ごしましょう!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターryoko
元証券会社勤務で、二児の母。お金に関するリアルな悩みと向き合いながら、家計管理や節約のアイデアを中心に発信しています。「イオンマニア」としてテレビ出演の経験もあり、購入品レビューやお弁当作り、時短レシピなど、暮らしに役立つ情報を幅広く発信中!