【子連れ旅】息子が前日に胃腸炎でダウン。飛行機返金処理はできるのか?〜我が家の場合〜
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こんにちは!
私は毎月、固定費13万+変動費15万=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターの「さっこ」と申します🍎
35歳一児母。(男の子3歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。
さて。みなさん。
子連れで飛行機に乗ったことはございますでしょうか?
我が家は、息子が1歳の時まで海外暮らしでしたので、生後3ヶ月の時から、何度も搭乗経験があります。
しかし今回、楽しみにしていた旅行の前日に、まさかの感染性胃腸炎・・・。(実は1〜2週間ほど前から保育園で流行っていました)
泣く泣くキャンセルです。
さぁ、無事に返金処理はできるのか。
ぜひ最後までご覧ください!
飛行機の返金処理〜JAL国内線窓口〜
今回は、「Go to Gate」というサイトを通して、JALの飛行機を予約しました。
予約したのは約10ヶ月前。
クレカで決済してから、予約が完了するというシステムでした。
旅行前日に息子が胃腸炎を発症し、顕著な症状もあったため、これはすぐキャンセルすべきだと判断。
今回の飛行機チケットは、"キャンセルできない"と記載があるものでした。
ただ、明らかに病気が原因であるため、医者から診断書を発行していただくのは可能と考えました。
まずはJALの国内線に電話。
しかし、大変混雑しており、電話を繋いだまま30分ぐらい待ちました。
やっと繋がっと思ったら、「こちら国際線扱いとなっています。国際線コールセンターにおかけ直しください。」
・・・え?国内線なのに?
嫌な予感しかしません。
飛行機の返金処理〜JAL国際線窓口〜
言われた通り、JALの国際線に電話。
またしても、電話を繋いだまま30分ぐらい待ちました。
やっと出てくれたところで、経緯を説明。
「お客様、申し訳ございません。こちらJAL側からは何も触ることのできない、非常にルールの厳しいチケットとなっております。予約したエージェント様にお問い合わせは可能ですか?」
とのこと。
予約したエージェント「Go to Gate」の予約完了メールには、"キャンセル・変更時は航空会社へお問い合わせ下さい"との記載がありました。
なので、一旦JALは電話。
この時点で、もう返金は諦めてました。(笑)
とりあえずエージェントにもかけてみることにしました。
飛行機の返金処理〜Go to Gate窓口〜
予約メールをまじまじ観察していると、ちょっと日本語が怪しいのです。
半信半疑で「Go to Gate」のお問い合わせ窓口に電話をかけてみました。
すると・・・4〜5コールですぐに出てくれました。
「おお、早い!」と思ったのもつかの間。
なんと対応者は、日本人じゃありませんでした。(笑)
一応、日本語は喋ってくれていましたが、「みっか(3日)」も「むいか(6日)」も通じないのです・・・。
ツアーデスクも日本ではなく、海外なんだそうです。
あ、自分完全にやっちゃったなと思いました。
「当社のルールに基づき、いかなる病気であっても、変更や返金処理はできません」
と言われたため、息子も具合悪い中ですし、「はい、分かりました。ありがとうございます。」と伝え、電話を切りました。
飛行機の返金処理〜夫出動〜
息子が体調を崩した日の昼間、夫が息子を心配して電話をくれました。
飛行機はどうなかったか聞かれたので、全てを説明した上で「多分戻ってこないと思う(笑)」と伝えたところ「俺電話するから、JALとGo to Gate両方の番号教えて」とのこと。
1時間後、再度夫からTELあり、Go to Gateの上役の方とお話できたようで、診断書の提出で返金処理はするということでした。
ただし、海外の会社なので「英文診断書」を提出してくださいと。
今度は、「英文診断書」を書いてくれる医者探しです。
えらいこっちゃです。
※英文の診断書対応をしてくださる神ドクターは、幸い、2〜3件の電話ですぐに見つかりました。安堵です。
ホテルの返金処理
今回は、「booking.com」というサイトを通して、予約を行ないました。
予約したのは約10ヶ月前。
予約時はキャンセル無料でしたが、宿泊日の3日前になると、自動で決済されるシステムでした。
宿泊施設にTELしたところ、「booking.com」には施設側から連絡しますので、返金処理は可能ですとのこと。
最後の「お子様、お大事になさってくださいね。」という言葉が沁みました。
ありがとうございます。
必ずや、また追って宿泊予約いたします。(涙)
まとめ
翌日、息子と病院受診。
「症状としては、まぁ感染性の胃腸炎だろうね。保育園で流行ってるのなら尚、もらってきちゃったんだね。診断書は明日、また取りに来てね。」とのこと。
無事に英文診断書を発行してもらえました。
なんと「診断書の発行料はタダでいいからね」と・・・。
格好よすぎました。神ドクターです。
Go to Gateに診断書を提出(専用フォームにPDF貼り付けて送信)後・・・
3日後帰ってきたメールには「it is not possible(不可能です)」の文字。
診断書を提出すれば返金しますと言っていたのにも関わらず、結局、返金処理されることはありませんでした。
さすが海外の会社です。(笑)
私自身海外には2年住んでいて、こういったトラブルは日常茶飯事なので、たいしてショックでもありませんでした。(免疫ってすごい)
そして次回から、飛行機は、格安サイトではなく、絶対に航空会社の公式サイトからチケットを購入すると心に決めました。
※JALで直接予約した飛行機であれば、病気でキャンセルの場合、搭乗日から40日以内に診断書(日本語)を提出すれば、返金処理がされます。(提出方法はFAX)
※ ANAの場合は、搭乗日から10日以内に診断書(日本語)の提出必須で、返金処理が可能だったと思います。(提出方法は、問い合わせフォームからPDF化した診断書を添付)
※ピーチの場合は、プランがシンプルピーチだと、診断書があっても払い戻し対象外。だだしチケットガードオプションをつけると、診断書があればは返金処理可能になるそうです。(提出方法は、診断書を郵送)
※2023年10月時点です
キャンセル規約については、上記から変更される場合があります。それぞれの航空会社でもルールが全く違いますので、必ず航空会社に相談してくださいね!
ちなみに、診断書については
・搭乗日前後1日以内の診断書であること
・"飛行機に乗らないほうがよい"といった内容を書いてもらうこと
・必ず医師の名前と印鑑があること
の記載が必要だそうです。
▼見本
ぜひぜひ、参考にしていただければと思います!
さっこでした。
いい勉強になりました。(涙)
また更新いたします。
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身。
高校卒業後上京。現在は関西在住。
・アパレル販売員
・ウェディングプランナー
・社内SE
などが主な職歴。およそ13年間会社勤めをする。
31歳で結婚。夫の赴任先ベトナムで2年間海外生活。
帰国後は介護士の資格を取得。
パンソムリエも取得。
3歳男児のママとして、育児・家事・仕事と忙しい日々を送る。
その傍ら、執筆活動を行う。
現在築古団地に夫・長男と3人暮らし。
月28万円の予算で上手にやりくりする節約系ママライター。