【ふるさと納税初心者】去年の年収200万円。さて、いくら納税すべき?
- 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>
こんにちは!
私は毎月、固定費13万+変動費15万=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターの「さっこ」と申します🍎
36歳一児母。(男の子4歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。
さて。
みなさんは、ふるさと納税は常連ですか?それとも初心者ですか?
私は産後、子供が1歳の時に正社員復職してから、初めて「ふるさと納税」を考えるようになりました。
お得お得とはよく聞いていましたが、実際のところ何がどうお得なのか?自分なりにじっくり調べてみました。
ちなみに、夫は“お得“に無頓着。
「ふるさと納税?興味ないな。」といった状況です。
これからふるさと納税を検討される方や、ふるさと納税初心者の方は、ぜひ最後まで読んでいただけますと嬉しいです。
それではどうぞ!
納税額は、年収で大きく変わる
調べたところ、ふるさと納税の基準は、前年1月〜12月の年収額(手取りではなく額面)にありました。
毎年6月ごろ、税金の決定通知書が届きますよね。
あの通知書も、前年の年収額が関係しています。
年収200〜300万円の人の場合、普通に生活しているだけで、年間約10万円の都民税や府民税(市区町村民税)がかかってきます。
ふるさと納税すると、納税した分が控除されるため、実質の給料が上がるわけです。
しかし、やればやるほどいいというわけではなく、年収に応じて上限が設定されているので、その上限額を知る必要があります。
それが、下記に続きます。
上限額って何?
ふるさと納税の上限額は、さきほどもお伝えしたとおり、年収額(手取りではなく額面)で変わります。
200万円の人は1万4千円ぐらい。
300万円の人は2万5千円ぐらいだったと思います。
(上限額シミュレーターで検索してみてください)
私の場合正社員ですが、時短勤務なので、年収200万円前後。
すると、上限額は14,000円なので、14,000円のふるさと納税すると、税金が14,000円控除される(給料が14,000円上がる)ということです。
ただし、2,000円は自己負担というルールがありますので、14,000円ふるさと納税しても、そのうち2,000円は自己負担となり、控除対象は12,000円。
自己負担2,000円で、6,000円の返礼品がもらえたら、確かにラッキー。
ふるさと納税とは、そういう仕組みでした。
結局、いくらぐらいお得なのか?
さて、一番気になるのはココです。
年収200万円の私のケースだと、上限が14,000円ほどなので、、、
14,000円ふるさと納税する
↓
2,000円は自己負担
↓
残りの12,000円分が、本来すべき納税額から控除される(実質給料UP)
↓
2,000円自己負担がかかるが、そのかわりに約6,000円相当の返礼品がもらえる
↓
★4,000円お得★
と、このような計算式になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ふるさと納税が、なぜそこまでお得と言われているか、わたしなりにこう解釈してみました。
「どうせ税金払う義務があるのなら、ふるさと納税して、2,000円の自己負担で、6,000円程度の返礼品が貰えたら、まぁ確かにちょっとはお得だね。数千円だけどね。」
という感想でした。
お得お得とはよく聞いていたので、2〜3万ぐらい得するのかと思いきや、200万前後の年収だと、案外お得なのは4,000円程度。
年収が高ければ高くなるほど、割引率は上がるのかもしれません。
やるかやらないかはみなさん次第!
この記事で、ふるさと納税の仕組みが、初心者の方に伝わったら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた更新します。
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身。
高校卒業後上京。現在は関西在住。
・アパレル販売員
・ウェディングプランナー
・社内SE
などが主な職歴。およそ13年間会社勤めをする。
31歳で結婚。夫の赴任先ベトナムで2年間海外生活。
帰国後は介護士の資格を取得。
パンソムリエも取得。
3歳男児のママとして、育児・家事・仕事と忙しい日々を送る。
その傍ら、執筆活動を行う。
現在築古団地に夫・長男と3人暮らし。
月28万円の予算で上手にやりくりする節約系ママライター。