【ねんのため】“デジタル時代の困った”を減らすために、大切なアナログ感覚(その2)

2023/05/31
  • 年間200万円貯蓄を10年以上継続した、FP2級の社労士です。スイーツ大好きな2児のママ。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュSTYLEライターで、
2児の母のはらともです。
急速に進むデジタル化社会ですが、
便利な反面
ネットワークがダメになってしまうと
何もできず、困った・・・が起きてしまいます。

デジタル化を取り入れつつも、
昔からあるもので、普段の何気ない生活の中で
子どもに教えてよかったと思うコトを
ご紹介します。

1. 内カギ

(内カギを外から開ける方法)
わが家のトイレと洗面所のドアは、
内側から鍵をかけるタイプです。

だいぶ前のことですが、
もしもの時のために、外から開ける方法を教えました。
コインを使って外側から鍵を開けるのを初めて教えたときは、
「えーっ!!やってみたい!」と目を輝かせて感動していました。

コイン以外でも、
スプーンの柄の先を使ってみせたのですが、
この方法でも、また感動していました。

内カギを外から開けることは、
困ったときにやる方法で、
いたずらでドアを開けないように約束しました。

・外出先のトイレのカギも色々なタイプがあってくせ者ですよね。
仮設トイレのカギで、
当時5歳の娘は鍵をかけたものの、
開けられず閉じ込められたと思ってパニックになってしまいました。 
外から、声掛けをし説明して、事なきを得たのですが
ヒヤリとしました。

鍵のかけ方・開け方も色々経験するといいです。

2.井戸水(場所と出し方、水の運び方)

普段は、蛇口をひねれば水がすぐ出て、
ありがたみを忘れていますが、
水は大切ですよね。
もしも、断水してしまったときに
近くの井戸水の場所を知っていると安心です。

そして、
井戸水の出し方も知らないと難しいので、
教えておくといいですよ。

さらに
「汲んだ水をどうやって運ぶか?」
これが結構難しいです。

近所にある井戸水は、
バケツなら簡単に水を入れられますが、
バケツのまま水を運ぶことは難しいです。

ふたのついた口の小さな容器では、
井戸水をそのまま給水するのが難しいので
何を使うかも考えておく必要もあります。

3.外遊びを意識する

子どものうちは、当たり前に外で遊ぶと思いますが
高学年や中学生になるにつれ、外遊びが減ってしまいます。

しかし、日中に外にでることの効果って実は結構あるんです。
・1日2時間外で過ごすと近視になるリスクが下がる。
・外で、ボール遊びなどをすることで動体視力がよくなる。
・骨を丈夫にする(ビタミンD)
・気分もあかるくなる
など、外で過ごすメリットはたくさんあります。

デジタル社会でこそ、“外で過ごす”を意識したいですね。

てつぼう(さかあがり)
私の子どものころは、
体育の授業で逆上がりがあったり
体力テストでも逆上がりがありました。

今の、新体力テストでは逆上がりがありません。
小学校の先生は、
「小学生までなら、練習すれば必ずできるように
なるんです。でも、今の子どもは
できるまでやらないから
出来ずに終わってしまうんです」
と嘆いていました。

下の娘は、1年近く練習し、
最近、逆上がりができるように
なりました。

できなかったことができた喜びの顔は、
キラキラしていました。
「頑張ればできる」の心を育めることに
子育てのうれしさを感じることができました。

大人も意識して、デジタルから距離を置く、
外で過ごすを意識していきたいものです。

記事を書いたのは・・・・・・はらとも
元銀行員&FP2級で、貯蓄が得意です。面倒くさくて家計簿はつけていませんが、そんな私の貯蓄術も少しずつ紹介していきたいと思います。

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