節約・貯金が思うようにいかず、心が疲れたときに家計を立て直す3つの方法
はじめまして。
小さな努力でコツコツ貯金を叶えたい、意識低い系3児の母、丸山希です。
私は年間100万円貯金することを目標にしており、それを叶えてきたのですが、それでも節約や貯金のペースが理想とかけ離れていてモチベーションが下がってしまうことがあります。節約疲れしたときには、やみくもに動いても逆効果。家計を立て直す方法を押さえて、節約や貯金に改めて向かってくださいね。
お金を何に使っているか細かく見直す
私は家計簿をつけていますが、食費や日用品費など、ざっくりした内訳で店舗ごとに使った金額を書いているだけの簡易なものを採用しています。「食費」として扱っているけど、本当は必要ないものを買っているかも。と思った私は、レシートを見ることに。お菓子や惣菜などを買っていることも多く、食費とひとくくりにされているだけで、無駄使いが多いことに気づきました。
家計簿を続けるために、なるべく簡単に記録できるスタイルを取り入れていますが、貯金が思ったように進まないときは内訳を細かく見直しています。もちろん、たまにの贅沢は人生において必要です。頻度は内容を見直して家計を立て直しましょう!
実は必要なお金かもしれない。を考えてみる
我が家の貯金ペースがゆっくりになった原因のひとつは、教育費の増加。子ども2人が中学生になり、今は塾にお金がかかるようになりました。通っている中学校には定期テストがないため、塾に通っていないと受験前に慌てて大変な思いをしやすい……。というのが塾に通っている理由です。なるべく塾代を抑えられるように工夫をしてはいるものの、小学校のときと比べて教育費がかさんできたので、「本当に必要なお金か」を考え直してみました。
その結果、我が家では塾に頼らず受験するのは難しいという判断に。また、子どもに塾についての思いを聞いたときも、「行けるなら塾で勉強したい」と答えたので、教育費は必要な支出である。と結論を出しました。支出は増えましたが、今は必要なお金なので、その分貯金できるお金が減っても、前向きに捉えられるようになりました。
貯金のペースを長いスパンで計画し直す
年間100万円貯金を目標としている我が家ですが、その場合1,000万円貯金を達成するのは10年後。なかなかのハイペースで達成が見えています。しかし、私の人生は10年より長く続くことが予想されます。これから数年間は、子どもの教育費がかかる年齢なので年間100万円の貯金が難しくなるタイミングが来る予定です。そこで、「年間100万円貯金」という目標ではなく、「15年後に1,000万貯める」という長いスパンで少しゆとりを持たせた計画に変更。家計を立て直すことは、節約を頑張って続けることだけでなく、計画し直すことも大切です。
「貯金」はあくまでいつかお金を使うときのため
貯金は心の余裕にも繋がるので、ゼロだと不安になりますよね。かといって、過度な節約生活は今の生活の潤いを奪ってしまうことにもなるので、ちょうど良い塩梅を探ることが大切なのかもしれません。教育費の負担が増えてきた我が家では、貯金は継続させつつペースを緩やかに、今の暮らしを整えていくことにシフトしました。ぜひみなさんも、自分の家庭に合った貯金配分を考えてみてくださいね。
【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。