
「節約しんどい・貯金頑張ろう」気分の浮き沈みがあっても貯金できる仕組み
節約を頑張ろう!という気分のときと、疲れたという気分のときの両方を経験したことはありませんか?節約のモチベーションの波が激しい私は、やる気と面倒くささを行ったり来たりすることがしょっちゅうあります……。そんな私でも、節約を仕組み化することで、3人の子どもがいながら年間100万円貯金に成功しました!今回は、私が取り入れている貯金の仕組み化を紹介します。
光熱費は年間平均で固定!
毎月の予算に「光熱費」を入れている家庭も多いのではないでしょうか?我が家の光熱費(電気・ガス・水道)は冬場では3万円を超えますが、春や秋だと1万円台ですみます。最も多い月と最も少ない月の差が、2万円も出てしまうのです。これだと予算が立てにくいので、我が家の光熱費は年間通して2.5万円に設定しています。
夏や冬の光熱費がかかってしまう季節に、節約のモチベが左右されずにすむので気分の浮き沈みがあっても大丈夫!プラスで節約モチベが高いときの自分が頑張って節約しておけば、予算に余裕も生まれます。
食費・日用品費は互いに補うときもある!

支出の項目は各家庭に合ったものを設定するのが◎。我が家の場合は、食費と日用品費を分けて管理しています。食費の節約に努めた月は予算が余りますが、モチベ低下中は給料日前にヒーヒーいうこともしばしば……。そういうときは、日用品費と合算してもOKという救済措置を設けています。家計簿をつける目的は、収入と支出を把握すること。なので、トータルでマイナスにならなければ家計には影響はありません。もちろん、モチベが低下しているときも予算を超えないように帳尻合わせを試みますが、難しいときは他の予算から少し拝借してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、この合算させる費用は固定費ではなく変動費がおすすめです。
支出見直しは「お小遣い」を一番最後に

支出の見直しをするときに、手っ取り早く予算を減らせるのが「お小遣い」です。しかし、日々の潤いのために必要な支出なので、なるべく優先順位を下げたい項目でもあります。私のお小遣いは3万円を設定しており、一般的な主婦より多めだと思います。一時期、お小遣いを減らしたこともありましたが効果を感じられず、それなら……と、変動費を見直した方が効果を感じられたのです。ちなみに、3万円のお小遣いは余るときがほとんどです。余ったらプラスなのでそれで良し!お小遣いの削減は、一番最後に手をつけると自分のモチベに貯金額が左右されにくいですよ。
無理しなくても続けられる仕組み化で貯金モチベに左右されない
貯金に対するモチベーションの波があっても、自然と貯まる仕組みを整えることが貯金習慣化への近道です。
さらにやる気があるときは、プラスで節約を頑張るきっかけにもなりますよ。基本はやる気が出ないときでもいかに続けられるか。ぜひ参考に、貯金の仕組みを整えてみてくださいね。
【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。