楽しみながら旅行で養う!子どもの金銭感覚
元浪費家の貯蓄0家計。サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみです。
収入減少をきっかけに家計を見直し、年間100万円貯蓄も達成!無理なく実践できる貯蓄方法だけ続けています。
旅行は楽しいだけでなく、子どもに金銭感覚を教える絶好の機会です。実際のお金の使い方を体験することで、自然とお金の価値を学べる良い機会となります。
今回は、旅行中に子どもが楽しく金銭感覚を身につけられる3つの方法をご紹介します!
旅行に行く前に子どもには旅行用のお小遣いを渡す
我が家では旅行に出発する前に、子どもに「旅行専用のお小遣い」を渡しています。
このお小遣いは、旅行中に使える範囲内で設定し、「旅行中好きなものを買えるよ」と伝えることがポイントです。
子ども自身が「どう使おうか」とお金の使い道について計画を立てるきっかけになります。
さらに、お小遣いを渡す際に「このお小遣いをどう使うか考えてみようね」と親子で話し合う時間を持つと良いでしょう。
我が家では、事前に目的地のホームページでお土産を検索して欲しいものを探したり、金額を調べておくことで、
「これ欲しい」や「これを買ったら他に何も買えなくなる」などワクワクしながら購入リストを作成しています。
事前に計画を立てることで、実際に旅行中に迷うことが減り、計画的なお金の使い方を自然と学ぶことができます。
旅行先での買い物には親は口出ししない
旅行中に子どもが買い物をするとき、親が「それは高いからやめた方がいい」「もっと実用的なものがいいんじゃない?」などとつい口出ししたくなることもありますよね。
特にレジャー施設で見つけたオモチャなどにはなおさら「それ買います?」と親の頭を悩ませることも…。
しかし、ここはあえてぐっと我慢して、子ども自身の判断に任せることが大切です。
子どもが自分で考えてお金を使う経験は、非常に価値があります。たとえ失敗するような買い物だったとしても、その経験が将来の金銭感覚を育む大切なステップとなります。「自分で選んだ」という体験が、自信にも繋がるでしょう。
自分で考えることで金銭感覚が養われる
旅行中に子どもが自分で考えてお金を使うことで、金銭感覚が自然と養われます。
「これを買ったら残りのお金で何ができるのか?」を考えたり、「これが必要だったのか?」と振り返ることで、お金の使い方に対する理解が深まります。
旅行後には、子どもと一緒にお小遣いの使い方を振り返る時間を持つのもおすすめです。
以前の旅行で、序盤にお小遣いを使い切ってしまった次女は帰りがけに見つけたぬいぐるみがどうしても欲しくて、泣いて後悔していた事がありました。
今回の旅行では、欲しいと思うものが見つかっても一旦時間をおいて考えてから、最終的にやっぱりどうしても欲しいものを購入して満足で旅行を終えています。
「これは買ってよかった」「これはもう少し考えたら別のものが買えたかも」といった振り返りを通じて、次回のお小遣いの使い方をより良くするきっかけにもなりますよ!
◆この記事を書いたのは・・小倉つぼみ。フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。
日常の心のリフレッシュ方法や、年間100万円貯蓄達成の経験を元に無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。