節約しすぎは逆効果!?「やめたらお金が貯まった」意外な節約法

【貯蓄】節約しすぎは逆効果!?「やめたらお金が貯まった」意外な節約法

2025/02/20
  • 元浪費家の貯蓄0家計。転職で収入減をきっかけに家計を見直し、無理せず楽しく年100万円貯金を達成! もっと見る>>

元浪費家の貯蓄0家計。サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみです。

収入減少をきっかけに家計を見直し、年間100万円貯蓄も達成!無理なく実践できる貯蓄方法だけ続けています。

家計を見直すとき、多くの人が「節約」を意識しますよね。
私も以前は、「とにかく支出を減らさなきゃ!」と必死でした。でも実は、やりすぎると逆効果になってしまう節約もあるのです。今回は、私が実際にやめたらお金が貯まるようになった意外な節約法をご紹介します。

食費を削りすぎると逆に無駄遣いが増える

食費を削りすぎると逆に無駄遣いが増える

節約を始めた頃、私は「食費は絶対に減らすべき!」と思い込み、1週間の食費を極限まで削ることにしました。

安い食材を求めてチラシをチェックしてスーパーをはしごし、買うものを厳選。
確かに一時的には節約できましたが、その反動で「ストレスがたまって外食が増える」「安さだけで選んで栄養バランスが悪くなる」など、結局は無駄遣いが増える結果に。

また、激安の野菜をゲットしたものの、翌日には痛んでいて結局食べれずに破棄してしまうなど、一番もったいない節約の仕方をしていました。

現在は、ある程度の余裕を持たせつつ「ムダな買い物をしない」「1週間の献立を決めてまとめ買いする」といった方法に切り替えました。

結果、食費はそこまで削らなくても、自然と浪費が減り、お金が貯まるようになりました。

格安すぎる日用品を選ぶと、結局高くつく

格安すぎる日用品を選ぶと、結局高くつく

「安いものを選ぶことが節約になる」と思っていた筆者。

特に、日用品や消耗品は最安値のものを買っていました。しかし、安すぎる洗剤やシャンプーは使い心地が悪く、結局途中で買い直したり、量が少なくて頻繁に買い足したりする羽目に。

結局、高品質なものを最初から選んだ方がコスパが良いことに気づきました。

最近は「価格だけで選ばない」「長持ちするものを買う」「家族みんなの好みかどうか」という基準で買い物をするようにしています。

日用品の買い替え頻度が減り、家族みんなが気持ちよく生活しながらも無駄な出費を抑えることができました。

お得なセールやクーポンに飛びつくのをやめた

お得なセールやクーポンに飛びつくのをやめた

「セール品はお得だから買わなきゃ損!」と、必要のないものまで買ってしまうことはありませんか?

例えば、「3個買うと1個無料」というキャンペーンで余分に買い、使い切れずに無駄にしたり、セールに行くと結局セール対象外の商品がよく見えて、ただの衝動買いをしてしまうことも。

さらに、クーポンを使うために余計な買い物をしてしまうことも多々ありました。

現在は、「本当に必要なものだけを買う」というルールを徹底し、セールやクーポンに惑わされないようになりました。

その結果、日々のムダな支出が減り、貯金がスムーズに増えるようになりました。

1週間・1ヶ月単位では微々たる差かもしれませんが、積み重なることでお金が貯まりやすい家計につながります。

「本当に必要なものを、適切な価格で買う」ことを意識するだけで、無理なくお金を貯めることができます。

家計を見直すときは、「削るべき節約」と「やめた方がいい節約」を見極めて、ストレスなく続けられる方法を選んでみてくださいね。


◆この記事を書いたのは・・・小倉つぼみ

フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。

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