共働き家庭のリアル!「貯まる家」と「貯まらない家」の違いとは?

共働き家庭のリアル!「貯まる家」と「貯まらない家」の違いとは?

2025/02/09
  • 元浪費家の貯蓄0家計。転職で収入減をきっかけに家計を見直し、無理せず楽しく年100万円貯金を達成! もっと見る>>

元浪費家の貯蓄0家計。サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみです。

収入減少をきっかけに家計を見直し、年間100万円貯蓄も達成!無理なく実践できる貯蓄方法だけ続けています。

共働きなのに思ったほど貯金が増えない…そんな悩みを抱える家庭は少なくありません。一方で、同じ収入でもしっかり貯金できている家庭もあります。

その違いは、一体どこにあるのでしょうか?
今回は、「貯まる家」と「貯まらない家」の具体的な違いを分析し、今すぐ実践できる貯蓄術をご紹介します!

家計管理の仕組みが違う!貯まる家では夫婦でしっかり決める

家計管理の仕組みが違う

「貯まる家」は、家計管理をシンプルかつ効率的に行っています。共働き家庭では、「どちらの収入をどの項目に使うか」を明確に決めることが大切です。

「貯まる家の特徴」
・収入を「生活費・貯蓄・投資」に分けて管理
・先取り貯金を習慣化
・家計簿やアプリで支出を見える化

「貯まらない家の特徴」
・収入の使い道を決めていない
・余った分を貯金しようとするが、結局使ってしまう
・どちらか一方の収入だけで生活し、もう片方の収入は行き当たりばったり

対策として、共働きなら「夫の給料で生活費をまかない、妻の給料を全額貯金」といったルールを作るのもおすすめです。

固定費の見直しをしているか

 固定費の見直しをしているか

毎月決まって出ていく固定費は、家計管理のカギを握ります。「貯まる家」は、無駄な固定費を徹底的にカットしているのが特徴です。

「貯まる家の特徴」
・スマホ料金や保険料の見直しを定期的に行う
・無駄なサブスクを解約
・マイホーム、賃貸など、住居費を抑える工夫をする

「貯まらない家の特徴」
・携帯など何年も前の高いプランのまま契約
・使っていないサービスの解約を忘れている
・収入が増えた分、住居費や車のローンも増やしてしまう

固定費の削減は、一度見直せば長期間効果が続くため、貯金が苦手な人でも成功しやすいポイントです!

ボーナスや臨時収入の使い方の違い

 ボーナスや臨時収入の使い方

ボーナスや臨時収入の使い道も、「貯まる家」と「貯まらない家」の大きな違いです。

「貯まる家の特徴」
・ボーナスの半分以上を貯蓄や投資に回す
・臨時収入をすぐに生活費に使わない
・目的別貯金(旅行・教育資金など)に分ける

「貯まらない家の特徴」
・ボーナスを全額使い切る
・臨時収入があると気が大きくなり、外食や旅行に使う
・なんとなく余ったお金はそのまま口座に置いておき、結局使ってしまう

ボーナスを「ご褒美」として全額使うのではなく、しっかり貯蓄や将来のために分けて使うことで、大きな差がつきます。

「貯まる家」と「貯まらない家」の違いは、収入の多さではなく「お金の管理方法」にあります。

家計管理を仕組み化し、先取り貯金をすることや、固定費を定期的に見直して支出を最適化するなど、無駄遣いを減し、計画的なお金の使い道を考えることが大切です。

共働き家庭だからこそ、収入の使い方を意識することで、しっかり貯金できる家計を作ることができます。夫婦で定期的に家計についてしっかり話う時間を作ってみてはいかがでしょう。


◆この記事を書いたのは・・・小倉つぼみ

フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。

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