元海上保保安官が伝授!病気に備える買い置きベスト3
こんにちは。元海上保安官で、サンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。今日は体調を崩しやすくなる時期に役立つ、海保で学んだ体調が悪い時に自分を助けてくれる3つの備えをご紹介します。
海上では命取りな「体調不良」
鍛えていますが海上保安官も人間ですから、長い航海中に時には体調を崩すことも。すぐに病院に行けない環境なので、体調が悪い時の備え方を先輩から学びました。その3つの備えがママになった今でも役立っています。
買い置き1 ポカリ
「体調が悪い時はとにかくポカリを飲め」
熱が出始めの時だけでなく、灼熱の甲板作業あとの水分補給にも良いので必ず個人でも用意。粉も用意する理由は3つあります。
1ペットボトルよりも消費期限が長い
2置く場所が省スペースで済む
3ゴミの量がコンパクトになる
狭い船内で、「よりムダが出ないモノ選び」はとても重要。家庭でも、「買い置き」なら省スペースで消費期限が長い方が嬉しいですよね。
感染拡大を防ぐため、なるべく引きこもれるように水筒も併せて準備していました。蓋がしっかり閉まるのも揺れる船内では嬉しいポイント。
家庭では水筒にポカリを入れることで枕元に水分を置けるし、間違って他の家族が口を付けてしまうこともないので、子どもが生まれてからも重宝しています。倒してもこぼれないのも子育て中には有難い。
買い置き2 レトルトおかゆ
巡視船での食事は主計科が用意しますが、救助活動時など、場合によっては個人のための別メニューを作ることまで手が回らないことも。そんな時のためにレトルトのおかゆも用意していました。
子どもが急に熱を出した時にもパッと使えるので、今でも、レトルトのおかゆは家族の急な発熱に備えて買い置きしています。
買い置き3 ゼリー
船酔い中でもツルっと食べられて、常温で保存もできるのが嬉しかったカップゼリー。食欲がない子どもに食事代わりにもなるので、今でも必ず2、3コは必ず常備しています。
「大変な時」のやる事を減らす工夫
実は、10月末から毎週のように息子が熱を出していて少々看病疲れをしている私・・・。近くに頼れる祖父母もおらず、夫も仕事が忙しい。ひとりで頑張るしかない状況が続いていますが、この「病気買い置きセット」をフル活用して何とかしのいでいます。
「わが家だったら具合が悪い時に、何があったら助かるかな」と考えてぜひ準備をしてみてくださいね。自分や子どもが病気になった時、買い物の手間がを1つ減るだけでも楽になるはずです。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを提案しています。