【節約】411円で秋の味覚を全力で楽しむ!きのこ料理3選
こんにちは。元海上保安官で2児の母、船舶料理士の資格を持っているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
海上保安庁の巡視船で料理をつくるうえで大切にしていたのが季節感。食材の値が買い物に行くたびに上がっていますが、家族に秋の食卓も楽しんでもらいたいので、価格が安定していてリーズナブルなきのこを使って、手軽に秋っぽいメニューを取り入れています。
きのこの準備は2ステップ
今回使用したきのこは、えのき105円(税込)、しめじ178円(税込)、舞茸128円(税込)の3種類。合計で411円。
きのこは全て石づきや固い所を取り除き、食べやすいようにほぐします。
全てのきのこを袋に入れて、全体が混ざるようにフリフリすれば自家製きのこミックスの完成です。
きのこと塩こんぶの炊き込みご飯
秋になると一度は食べたい、きのこの炊き込みご飯。見た目にもほっこりするような秋色です。塩こんぶを入れていますが、薄味なので塩味が足りないときは、食べる際にゴマ塩で調整しています。
作り方
【材料】
きのこミックス一つかみ
塩こんぶ大さじ1
米3合(水は規定通り)
1.お米をとぎ、きのこを一つかみ入れる
2.塩こんぶをいれる
3.軽く混ぜて炊く
4.茶碗に盛る
きのこと白魚のホイル蒸し
「手の込んだおかず」感があるホイル蒸し。でも実は超かんたんです。ホイルを開いた時のフワッと香るきのこの香りがたまらないおかずです。
作り方
【材料】
白身魚(鮭もおすすめ)
きのこミックス好きなだけ
1.魚を1人前ぶんにカットする
2.ホイルに魚ときのこをのせる
3.香りが逃げないようしっかり包む
4.フライパンに100CC水を入れて15分蒸す
わが家ではホイルを包む過程で、あえて味付けはせず食べる時にそれぞれの好みで、コンソメとチーズ、バターと醤油など好きな味付けにしています。味付けしないから本当に超かんたん!
きのこと玉子のスープ
きのこのうま味がたっぷり味わえて、肌寒い季節にぴったりのとろみのあるスープ。飽きない味なので、普段はたっぷり2日ぶんつくっています。春雨やおもちを入れてもおいしいです。
作り方
【材料:4人分】
きのこミックス一つかみ
玉子1コ
水600CC
鶏がらスープ小さじ2
醤油大さじ1
みりん大さじ1
片栗粉大さじ1
(お好みで)
ゴマ油大さじ1
すりおろしにんにく小さじ1
1.鍋に水ときのこを入れる
2.沸騰したら水(分量外)で溶いた片栗粉でとろみをつける
3.溶き卵を入れて混ぜながらほぐす
4.鶏ガラスープ、醤油、みりんで味付けをする
おいしく食べてしっかり貯めたい
海上保安庁の巡視船で尖閣諸島の警備をしていた頃は、景色が海と空と、ときどき密漁者という代わり映えのしない毎日。
なので季節感を感じられるメニューは、乗組員たちの毎日の大きな楽しみになっていました。値上がりが続き、買い物に行くたびに合計金額にドキドキしていますが、家族にも食事を楽しんでもらいたいので、工夫しながら秋の味覚をメニューに取り入れています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!