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【節約】米が高くて食費がピンチ!そんな時の「やりくり術」3選
広島県在住、もと海上保安官で2児の母。夫の手取り548万円で年間320万円を貯金しているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
毎日食べる「お米」の値段がどんどん上がり、一気に食費が上がっているのはわが家だけではないはずです。そんなピンチを乗り切るための「やりくり術」を3つご紹介します。
1.「ふるさと納税」の返礼品で生活必需品を選ぶ
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まず、わが家が最初にやったことは、「ふるさと納税」の返礼品で生活必需品を選ぶこと。生活必需品を返礼品で賄うことで、浮いたお金をお米代に回す作戦です。わが家は、トイレットペーパー1年分をふるさと納税の返礼品で賄うことで、年間のトイレットペーパー代(約8,000円)をお米代に回せるようになりました。
受け取れるお米の総量が半減しても、ふるさと納税の返礼品を「お米」にしている自治体に寄付した方がお得なのか悩みましたが、今まで「無洗米」以外の返礼品を受け取ったことがないこともあり、今年は生活必需品をふるさと納税でゲットした後に、まだ寄付先にゆとりがあれば「お米」を返礼品にしている自治体に寄付をする予定にしています。
2.「米以外の主食」を積極的に食べる
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うどん
そば
食パン
など、お米以外の主食を積極的に食べることで、米の消費を少し抑えることができます。うどんは、激安スーパーで1玉18円、食パン1枚(6枚切りの場合)20円ほどなので、お茶碗1杯(米)約44円と比べても割安です。うどん、そば、食パンは冷凍も出来るので保存がしやすいところも◎。
3.外食を減らすための工夫をする
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わが家では、食費で一番大きな割合を占めているのは「お米代」ではなく、実は「外食代」。家族4人で外食をすると1回に約5,000円ほどかかってしまいます。そのため、外食を減らすためにしている工夫が「冷凍食品」の買い置きです。食事を用意する時間や気力が無いときに、レンチンだけで食べられる「冷凍食品」があれば、外食せずに済みます。
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ただ、「外食が全くなし」ではつまらないので、家族のお祝い事や節目には外食を楽しんでいます。外食は、もはやレジャーのひとつ。事前に家族の意見を聞いて、行くお店をリサーチしたり、メニュー表を見ながら「楽しみだね!」と、ワクワクする時間まで含めて「外食代」だと思うようになってから、1回あたりの外食の満足度も、とても高くなりました。
食費がピンチ!「やりくり術」3選
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1.「ふるさと納税」の返礼品で生活必需品を選ぶ
2.「米以外の主食」を積極的に食べる
3.外食を減らすための工夫をする
お米代の高騰により、今までよりも食費が上がってしまいました。しかし、「仕方がない」と諦める前にまだまだやれることはある!と、わたしは考えています。
また、最初に記載した「ふるさと納税」でトイレットペーパー代を浮かせるように、食費以外の部分を節約してお米代に充てることもできます。「食費」だけにとらわれず、生活費全体で節約できる所を見つけて、ちょっとずつお米代をカバーしながら、家計の総支出をなるべく変えないように日々やりくりをしています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増える暮らしの工夫を発信中!