【好きを仕事に】会社員→フリーランスへVOL.2 退職を意識したきっかけは「母の入院」
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整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
勤務している介護施設を退職して、フリーランスの整理収納アドバイザーとして再出発することになりました。
数年前、アラフィフシングルマザーで正社員として再就職。
「これで定年まで安泰!?」だと思っていました。
実はフリーランスへの夢もありましたが、一馬力で生活していくには安定を最優先。
そんな私が安定よりもフリーランスへの道を選択することになりました。
これまでの経緯と、実際に退職するまでのお話を不定期に紹介していきたいと思います。
きっかけは実母の入院
起業とか独立、本格的に退職を意識したきっかけは母の入院でした。
手術のあとで…
アラフィフになると意識しだす問題ではあるけど、漠然ともう少し先のことかな?と気楽に構えすぎていました。
夏の終わりの入院で、「状態があまりよくなく、後遺症が残る」という診断が出ました。
「後遺症…。要支援になるのかな?」と思った時に、初めて「介護」というキーワードが現実のものになりました。
術後まだ麻酔がかかってはいましたが、すぐに母と面会することが出来ました。
何気なく目線に入ってきたバイタル測定器。
ここで初めて母の血圧などの普段の数値を見ました。
「血圧は正常値なんだ…よかった」
そういえば、他の家のお母さん(利用者さん)の平均は頭に入ってるけど、母の普段の数値とか平均とか意識したことなかったな…と、ふと思いました。
近くにいながら「仕事が不規則」を言い訳に、あまり顔も見に来てなかったし…。
これまでの、母との関りを反省するきっかけにもなりました。
誰がキーパーソンになるの?
その後、妹と今後母に通院や本格的な介護が必要になった時に、中心となって病院やケアマネさんとやり取りをする、キーパーソンについて話しました。
わざわざ話す必要もないくらい、自由に動けるのは私…のはず。
但し、「仕事が不規則でなければ」
この時、脳裏に「転職」「退職」というキーワードが浮かびました。
話しておきたい家族の介護問題
「医者の不養生」という言葉があるように、介護職なのにいざという時のことは全く想定していなかった私です。
誰もが通ることが多い道なので、いざという時のことを事前にシミュレーションしておくことをお勧めします。
お金のことなどは何となく予想がつきますが、この「キーパーソン」というキーワードは介護職に就いて初めて聞きました。
病院(施設)やケアマネさんとのやり取りは多くなることもあるので、家族の状況を把握して事前に決めておくといいと思います。
最後に…
「起業」「独立」って、どこか前向きでキラキラしたイメージを感じることがありますが、私の場合はそうでもなく…。
今月は有給消化月で「退職」が間近に迫ってきました。
フリーランスになりたい方向けに、退職までにのことや気になるお金の話などを不定期に発信中していきます。