【好きを仕事に】会社員→フリーランスへVOL.1 きっかけは「サンキュ!STYLE」
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
来月、勤務している介護施設を退職して、フリーランスの整理収納アドバイザーとして再出発することになりました。
数年前、アラフィフシングルマザーで正社員として再就職。
「これで定年まで安泰!?」だと思っていました。
実はフリーランスへの夢もありましたが、一馬力で生活していくには安定を最優先。
そんな私が安定よりもフリーランスへの道を選択することになりました。
これまでの経緯と、実際に退職するまでのお話を不定期に紹介していきたいと思います。
1.始まりは「サンキュ!STYLEライター」への公募
それまでも整理収納アドバイザーとして10年、副業で細々と活動していきました。
副業ということもあり、実際の収入はお小遣い程度。
本業にするのは難しいと感じていました。
大きな転機は「サンキュ!STYLEライター」へ応募し採用されたことでした。
整理収納アドバイザーとしてのスキルをかしつつ、WEBライターとして新しい仕事の幅を広げることが出来ました。
学生時代から国語で文章を作成するのは好きでしたが、その「文章」が仕事になるとは思っていませんでした。
どんな「好き」が仕事に結びつくかわからないものです。
2.ライター収入の0⇒1達成までににやったこと
インフルエンサーでもない筆者がSNSの世界で収入を得られるのか?
かつてサンキュ!ブロガーとしての失敗もあったので、まずは「知ってもらうこと」から始めました。
最初の目標を決める
片づけでもよくお話ししている「目標設定」
これは仕事の場合も同じです。
まず、ライターとして収入を得るにはどうするかを考えました。
サンキュ!STYLEの場合は書いたものがすべて収入になるとは限らないので、ますは収入0から収入を発生させること、俗にいう「0⇒1」達成が先決です。
【収入につなげるには読んでもらうことが大事】
・よく読まれている記事に掲載される
・人気のライターに掲載される
・編集部いちおしライター記事に掲載される
まずはここに掲載されることを最初の一歩にしました。
方向性を決める
整理収納アドバイザーや片づけ、ミニマリスト系の記事は発信している人が多数いるジャンル。
レッドオーシャンと言われるジャンルです。
その中で「見てもらえる記事にするには?」をまず考えました。
自分が「得意なこと」や「自分にしか書けない内容」など。
片づけの中で、さらに特化できそうなことを絞り込みました。
更新を継続する
どんなにいい内容を書いても、人と違う特化できる分野があっても、読んでもらえなくては意味がありません。
インフルエンサーでもなく、全く無名な状態から始めるには「知ってもらうこと」が大事。
たまにしか名前を見ない人は記憶に残らないので、出来るだけ人目に触れるように更新頻度を上げました。
時々「ベネッセのような大手で書いていたら、知名度出やすいですか?」と聞かれますが、答えはNOです。
300人以上いるライターさんの中で覚えてもらいうには、それなりに発信頻度が大事になってきます。
ライターになることよりも、更新を継続していくことが、好きを仕事にするための大前提でした。
同ジャンルでピックアップされているものをチェック
ただ、やみくもに書いても「見てもらえる記事」にはなりません。
「サンキュ!編集部のイチオシ」は勿論、GoogleやYahoo!などで掲載されている片づけ系の記事をチェック。
その時その時で、どんな内容が注目されているのかを分析し、書くようにしました。
ここで大事なことは、インフルエンサーなど活躍している人と「比べないこと」
比較は自分のダメな部分を無意識で見てしまう行為なので、単純に「どんなキーワードが注目されているか」だけを拾っていました。
ただ、「いいなと思ったタイトルや言い回し」はメモして、自分の記事で取り入れるようにしていました。
目標を決めて2か月後に達成
最初に達成できたのは「人気記事」への掲載でした。
ここに掲載されたことがきっかけで読んでくださる方が増えて、そのあとサンキュ!STYLEライターとしての報酬を頂きました。
最初の一歩が大事
実はこの0⇒1達成から、収入数万まではあっという間でした。
収入を伸ばすことを考えるのは二の次の作業です。
ネットの副業情報を見てると「月に○万稼ぎました!」「すぐにお小遣いゲットできました」など、甘いキーワードが多々あります。
けれども、0から1になるまでが最初の関門です。
何かを始めたらまずこの「1」を目指してみてください。
サンキュ!では現在アンバサダー募集中!
【応募締め切り】
2023年9月15日(金)23時59分まで。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。