
そろそろ気を付けて!夏前に見直したい「ゴキブリを呼ぶNG習慣」5つ
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
だんだんと暑さを感じる日が増えてきました。
この時期になると気になってくるのが…そう、「ゴキブリ」です。
市販のスプレーや薬剤だけじゃ、防ぎきれないのが現実。
実はゴキブリが出やすい家には、“やってしまいがちな習慣”があります。
逆に言えば、その習慣を見直すだけで、ぐんと遭遇率を下げることができるんです。
今回は、「やめるだけでゴキブリが寄りつきにくくなる習慣」を紹介します。
1. 生ゴミを朝まで置きっぱなしにしてしまう
「今日は疲れたし、ゴミは明日まとめよう…」
ついやってしまいがちですよね。
でも、夜の間にゴキブリが「ごはんがあるぞ」と寄ってきてしまう原因に。
生ゴミはなるべくその日のうちに処理して、密閉容器に入れておくのがベスト。
これだけでかなり違います。
2. シンクをそのままにして寝てしまう

子どもを寝かしつけた後や、自分もバタンキューな夜…
洗い物を朝にまわしたくなる気持ち、よくわかります。
でも、シンクに残ったお皿や食べカスは、ゴキブリにとってはごちそう。
寝る前にサッと洗い物だけでも片づけて、排水口もリセットできるとベスト。
朝のキッチンも気持ちよく迎えられます。
3. ビールやジュースの空き缶をそのまま放置
暑くなると、ビールや炭酸が美味しく感じますよね。
でも飲み終わったあとの空き缶、ついそのままにしていませんか?
実はゴキブリ、ビールの香りが大好き。
飲み終わったら、水ですすいでから分別ごみに出すようにすると安心です。
4. 玉ねぎなどの野菜を常温で放置
「あとでしまおう」と思って、そのままキッチンに置きっぱなしになっていませんか?
玉ねぎやにんにくなど、香りの強い野菜もゴキブリの好物。
買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れるか、密閉容器で保存してニオイ対策を。
5. コンロ周りの油汚れを後回しにする

揚げ物や炒め物をした後、コンロに油がはねていても「今日はもう無理…」となりがち。
でもその油汚れも、ゴキブリのエサになるんです。
コンロがまだ温かいうちに、キッチンペーパーやシートでさっと拭くだけでOK。
掃除の手間も減って、キッチン全体の清潔もキープできます。
キッチンは“エサの宝庫”だからこそ…
ゴキブリが寄ってくるのは、食べ物のニオイや油汚れなど、“エサ”があるから。
だからこそ、
「出しっぱなしにしない・ニオイを残さない」を意識することが、一番の対策です。
どれも今日からできることばかり。
まずはひとつだけでもやめてみると、ぐっと安心感が増しますよ。
「うちもそろそろ出そう…?」と不安な方は、ぜひ今のうちに見直してみてくださいね。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター。
汚部屋住人から片づけのプロになり10年超え。
セミナー講師や片づけ作業サポートの他、
WEBライターとしてオンラインで片づけのコツを発信中。