バズった記事に学ぶ、読まれるコラムの作り方教えます
サンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
年始に公開した記事が予想以上に多くの方に読まれて、実は私が一番びっくりしています。
その記事をライター仲間の皆さんとバズった要因分析しました。
今回はその分析をもとに「読まれるコラムの作り方」をまとめました。
1.発信のタイミングを逃さない
新商品や人気商品、今注目されているカテゴリーなど。
発信したい情報と、読者が知りたいと思うタイミングを逃さないことがベスト。
私の場合は震災関係の記事でしたが、
実際に体験して感じたことを年始から発信していました。
これからの時期だと、「バレンタイン・卒業・進学などの季節の行事」「春夏アイテムや今シーズン流行りそうなもの」など。
春先を意識した読み手が知りたいと思う情報は、早い段階で記事にしておくのがお勧めです。
2.タイトルにひと工夫を
例えば…自分の失敗談を発信する場合。
「~しておけばよかったこと」と「~しなくて後悔したこと」だったら、どちらをクリックしたくなりますか?
人は「失敗したくない」という気持ちの方が強いので、同じ内容の場合は後者の方に興味が湧きやすいです。
サンキュ!で「今月のテーマ」になっていることや人気のキーワードなど、これらをタイトルに入れるとクリックしたくなるタイトルが作りやすくなります。
これまで書いた記事でも「やめた家事」は特に人気のキーワードでした。
ランキングの上位になっている記事タイトルもよいヒントになります。
私がよくタイトル付けの参考にしているのは、マミさん。
思わずクリックしたくなる記事が多いです。
3.自分の体験や感想を紹介する
チャットGPTなど優秀なAIが発達し、コラムなどはAIでサッと構成できるようになりました。
流行り物から専門的な記事まで、AIがあっという間に作成してくれます。
誰が作成しても同じようなレベルで、ひとつのコラムが完成するといっても過言ではありません。
となると、どこで他のライターさんと差が出る記事になるのか?
それは自分の体験や感想を、自分の言葉で構成して発信することです。
家事や育児などはやり方は十人十色なので、オリジナルコラムが作りやすいジャンルです。
ショップ関連記事も、単なる商品紹介よりも使用感などの感想を追加するのがおすすめです。
AIには真似できない文章になるので、特化した記事が作成しやすくなります。
WEBライターは人気だからこそ…
WEBライターは人気がある副業とのことで、なり手が多いジャンルのひとつだそうです。
AIではなくその人にしか書けない記事は、思わずクリックしたくなる記事になりやすいです。
機械的に量産するより、読みたくなるようなライターになれるような発信を意識していきたいなと思います。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター
汚部住人から片付けのプロになり10年越え。
無印良品が好きで店舗スタッフとして約6年勤務。
勤務先の店舗にて店舗ブログの収納関連記事や片づけワークショップを担当した経験も。
無印良品を使いたい無印ビギナー向けにおすすめ商品やレビューなどを発信中。