【片づけのプロ】が収納用品を選ぶときに意識していること2つ
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
お引越しが決まってから、カフェなどで新居のレイアウトを考えるのが楽しみの一つになりました。
間取りが25m²から38m²になるので、今までは手狭に感じていた部分に収納を追加するつもりです。
大型の収納家具から、引き出しなどの小さい収納用品まで、あれこれ吟味しています。
「難しい」と相談を受けることが多い収納用品選び。
今回は私が収納用品を選ぶときに意識していることを紹介します。
1.場所を選ばず使える
使う場所や用途が限られている収納用品は選ばないようにしています。
収納によく使っている無印良品のファイルボックス。
名前のイメージから本や書類などしか入れられないと思いがちですが、実は家中どこででも使える活用度の高いアイテムです。
キッチンで調理家電の収納に。
掃除道具の収納に。
使わなくなることがあっても、他の場所で再利用できるものを選ぶようにしています。
2.用途に合わせて自由にアレンジできるもの
棚板の位置をアレンジできるもの
例えば画像の収納棚は用途に応じて棚板追加できるタイプの収納棚。
今使ている場所で不要になっても、「本棚⇒食器棚」のように、棚板の場所を変えることで別の場所で使うことができます。
棚板を追加出来たり、棚板をつける場所を変えられるタイプのものは、活用度が高いので収納として使うことが多いです。
パーツを加えてデザインを変えられるもの
シンプルな箱型のシェルフは専用パーツを加えることで、場所に合わせてデザインを変えられます。
今使っている場所で不要になったり、引っ越しでライフスタイルが変わることがあっても、パーツを加えることによって別の場所で再利用することが可能です。
収納用品は汎用性の高さで選ぶ
収納用品は購入時に使用例が何パターンか浮かぶものを選んでいます。
活用度の高いものは場所変えながら長く使えるので、買い直ししたり、処分に費用が掛かったりといった無駄が生まれにくいです。
収納を用品を購入するときは「汎用性」を意識して選ぶことがお勧めです。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!