完璧主義さんへ。心に余白をつくる4つの魔法のコトバ
こんにちは。
クリンネスト、家事代行アラサー主婦のさくぽんです。
「頑張りすぎない生活」を目指すため、楽で効率の良い家事や掃除、収納術を日々模索している我が家のあれこれについて発信しています。
今回は完璧主義で手を抜くことが下手くそな私が実際に使っている「心の余白をつくる」ための魔法のコトバ4つをご紹介します。
1.「まぁ、いっか!死ぬわけじゃないし」
なんでも完璧に、このやり方でやるんだ!と決めてしまいがちな完璧主義さんの場合、人に任せるのが少し苦手。
私も人にやらせておいて口出しをしてしまうタイプでした。しかし今は心の余白を作るためにも任せるときは任せ、「まぁ、いっか!死ぬわけじゃないし」と心の中で独り言。どうしても気になるときには相手に求めるのではなく、後でこっそり直せばいいんです。
「やってくれるだけでありがたい」そんな風に思うようになってからは気にならなくなり、その分心にも時間にも余白ができました。
2.「これだけお願いしていい?」
夫に家事を手伝ってほしい時によく使っています。「〇〇してよ!」と言うより「ごめん、〇〇だけお願いしてもいい?」と言うことですんなり家事を手伝ってもらえます。
お互いにイライラすることなく家事の負担も減らせればより心の余白は増えますよね。
また「これだけ」と伝えることで、相手も不思議とたくさんのことを頼まれた感が少なくこれだけならやるかと思えるのもポイントです。
3.「〇〇と〇〇どっちやりたい?」
「洗濯物を干すのと食器洗うのどっちやりたい?」と2択にし『やらない選択肢』を与えないことで家事を分担し負担を減らすことができます。
しかし、このときにやってはいけないのが負担が明らかに違う選択肢を与えてしまうこと。
例えば『ごみ捨てと食器洗い』。どうでしょう、自分の心にすでに余裕がない時に夫がゴミ捨てを選んだ場合、「負担の少ない方を選んだな」と余計にイラっとしませんか?この気持ち、私だけではないと信じます(笑)
なので、選択肢にあげるものは負担が同じくらいにするのがオススメです。
4. 「今日は手を抜かせもらったよー」
昔は仕事で疲れていても手料理を頑張るんだ!スーパーのお惣菜には頼らん!と無理をしすぎて大好きだった料理が嫌になった経験があります。
今は無理せず「疲れている時や忙しい時は手料理にこだわらない」ということを意識しています。(意識していないと勝手に無理をして爆発するタイプなので)
疲れた顔で無理して料理を作るより、笑って「今日も手抜きでーす」と開き直ってしまった方がお互い穏やかにいられます。最近はこのコトバを乱用している気もしますが、心の余白づくりの為だからしょうがないと自分に言い聞かせています(笑)
手料理も大事ですが、疲れて帰ってくる夫には手の込んだ料理よりも、笑顔で迎えてくれる奥さんがいてくれる方がずっと幸せなんだということにやっと気付けました。
さいごに
きっとこれを読んで大げさだと思う人もいるかもしれません。あまり理解できないという人もいるかもしれません。ですが中には私と同じように完璧主義であるために悩んだり苦労された方がいらっしゃるのではないかなと思います。
完璧主義であることは私自身もちろんストレスに感じることもありますが、全く悪いことだとは思わないですし、無理に直す必要はないかなぁと思っています。簡単に直せるならとっくに直しているので(苦笑)
だけど、完璧主義を貫くあまり相手にも同じことを求めてしまうとそれはお互いストレスになってしまいます。それを避けるためにも、自分に優しくする方法や魔法のコトバを見つけて、うまく完璧主義と付き合っていく必要があるなと感じます。
これを読んで完璧主義さんが少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しいです。
この記事を書いたのは…さくぽん
クリンネスト、家事代行として活動中。
クリンネスト1級/整理収納アドバイザー準1級/家事代行
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。