【整理収納】整理収納アドバイザーが教えるキッチン整理5つのポイント

2023/05/22
  • 「頑張りすぎず、心に余白を」がモットー。楽で効率の良い家事や掃除、収納術、家のあれこれを試行錯誤中。 もっと見る>>

こんにちは。
整理収納アドバイザー、クリンネスト、家事代行スタッフのさくぽんです。

「頑張りすぎない生活」をモットーに心と身体に余白のある生活を目指し、現在は仕事をセーブして育児(0歳の息子)に奮闘中です!

今回は誰もが時短を求めている場所であり、自ら使い勝手を悪くしてしまいがちなキッチン整理のポイントを5つご紹介します。

1)1つの役割しかないモノは持たない

時短(便利)調理器具の中には「〇〇をきれいに切るため」のモノや「〇〇が簡単につくれる」といった商品がたくさんありますが、1つの料理(調理)にしか使えない調理器具はおすすめできません。

1週間(あるいは1ヵ月)の間によく作る料理のためのモノであれば問題ありませんが、そうでない場合には使わなくなることがほとんどです。収納スペースも無駄にしてしまいます。

1つの役割しか持たない調理器具を買う際にはぜひ慎重に。。。

2)交代制で増えすぎ防止

キッチンにあるものでついつい買ってしまうモノってありませんか。例えばお皿やカトラリー、マグカップなど。

出し入れがしづらくなったとき、収納にしまいきれなくなったとき、新しいモノを購入したときには「使っていないモノを手放して新しいモノに交代する」という事を習慣づけてみてください。

3)思い出ボックスの活用

もらったグラスや旅行先でつくったお皿など、思い出のある食器ってありますよね。
「手放す」または「使う」という選択肢もありますが、すでにお気に入りのモノがあるから使わないけど思い入れがあるから捨てられないという時には食器棚ではなく、「思い出ボックス」に保管するのもひとつです。

ポイント

この時気を付けてほしいのは捨てられない理由が「もったいない」や「なんとなく」ではないかどうか。

もらいものと言っても「結婚式の引き出物でもらった」、「友達が誕生日にくれたから」という理由で使っていないのに「思い出ボックス行」にしてしまうとこの先高い確率で使われることはありません。そして最後まで「なんとなく取ってあるモノ」として収納スペースを占領していきます。

どれくらい思い入れがあるのかの判断は人それぞれですが、何でもかんでも「思い出ボックス行」にならないように注意しましょう。

4)賞味期限1ヵ月以内コーナーをつくる

冷蔵庫の中と食品庫に1つずつボックスを用意し、賞味期限が1ヵ月切ったものを入れていくようにし、ボックスに入っているモノから優先的に使っていきます。

このボックスに入れるのは毎週買っているよく使うモノではなく、買っておけば食べるだろうと思って買った「レトルト食品」や「チルド食品」が対象です。

ついつい食品の買い物が多くなってしまいがちな方におすすめです。

5)ライフスタイルに合わせて見直す

毎日お弁当作りがある
夫の食事管理で毎日〇〇を作っている
夏場は子どもとアイスを手作りすることが多い
離乳食づくりは手作り派

などライフスタイルは家庭によってさまざまでお子さんの成長や職場環境、季節などでも変わっていきます。それに伴いキッチンでよく使うモノ、使わなくなったモノも変わっていくのでそのタイミングで整理をし、収納場所を見直すようにしてみてください。時間も収納スペースも有効に使うことができるはずです!

収納スペースの有効活用

モノが多く収納スペースが足りないから収納棚を追加する、そしてさらにモノが増える、、、という悪循環にならないよう少し意識を変えるだけでスッキリとした使いやすいキッチンにすることができます。

限られた収納スペースを有効に活用するためにも、ぜひ今回の5つのポイントを参考にしてみてください!


この記事を書いたのは…さくぽん
整理収納アドバイザー、クリンネスト、家事代行として活動中。
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。

整理収納アドバイザー1級|クリンネスト1級
時短家事コーディネーターBasic/Expert|家事代行
サンキュ!STYLEライター

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