【嘘みたいなホントの話】散らかし家族が自然に片付け始めた魔法のワザ
家が片付かないお悩みで多いのが「私が片付けても家族が散らかす」。我が家も以前はそうでしたが、今は皆がスッキリを保ってくれています。自分じゃないのでどうしょうもない・・・そんな片づけの悩みが実際に解決した方法をお伝えします。
家族の片付けが気になるのは・・・
こんまりさんのコメントに「家族の片付けが気になるのは、自分の片付けが終わってないから」というのがありました。
片付いた今だからわかりますが、これ「その通り~」と心から思います。
私が家族の片付けにイライラしていた時は、まだ自分が片づけられてなかった時でした。せっかく私が片付けたのに家族はなぜ散らかすのか?イライラをぶつけると家族と衝突するという負のループの繰り返しでした。
そんな我が家が、今は皆が散らかさないメンバーに変身できました。片づけを言い続けたわけではありません。いや、言わなくても家族が片づけ出したんです。その秘訣は・・・
「片付け」を言えば言うほどやる気をなくす
家族の片付けは注意されるほど、相手がやる気をなくす方向にいく場合が多いです。子供に「勉強しなさい」というとやる気が失せるのと同じですね(笑)。人にやりたくないことを言われていい気持ちになる人はいませんよね。特に家族の場合・・・
また、言う方もストレス満載になるのでできれば言わずに家族の片付けを進めたいもの。
でも、そんなことができたらいいけど、言わないっていったい・・・と思った方に我が家で実際に起こったことをお伝えします。
まずやることは「自分の片付け」
まずやるべきは「自分のできる片付けを進める」これに尽きます。
人を変えることはできません。
他の人の片付けが気になる人ほど、自分の片付けに課題を持っている人が多いんです。何事もそうですが、人は変えられません。変えられるのは自分だけ。まずは、自分のモノの量を見直し、自分がコントロールできる部分の課題を徹底的に解決しましょう。
そうすると、いつの間にか家族にも影響が出てきて、少しづつですが片づけるようになってきます。これは、片付けに成功した多くの方がおっしゃってます。
我が家もそうでしたが、家族にいくら言っても片付けてくれなかった頃は、自分も散らかしてたんですよね。床はモノを置いてもOKの空間にしていた。
しかし、私が片付けを進めて、空間をすっきり保ちだすと、家族もだんだん変わってきました。今では使ったモノは自然に元に戻っていて「片付ける」という作業自体がなくなった気がします。家族皆が散らかし家族だった我が家に起こった「嘘みたいな本当の話」です。
そして、家族もそのすっきり空間の快適さを実感できればしめたものです。家の中でのイライラが無くなりました。
家族の課題を見る前に、まずは自分の片付けを進めること。騙されたと思って、まずは自分の片付けを進めてみませんか?
この記事は時短家事コーディネーターのひろが書きました。ラクして快適な暮らしのアイデアを伝えていきます。