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【子どもの作品】作品は保管してる?元保育士がおすすめする作品の対処法
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。今回は、子ども達の作品の保管について。元保育士がおすすめする作品の対処法をご紹介致します。
増えていく子どもの作品
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子ども達が保育園や幼稚園、小学校から作ってきた作品の保存方法に悩んだことはないでしょうか?持って帰ってくるパターンも様々だと思います。作ったタイミングでその都度持って帰る場合、または、月末にその月の作品を持って帰る場合、そして、1年分の作品を年度末にまとめて持って帰る場合があります。もちろんこの他のパターンもあると思いますが、どれにせよ、「この作品どうしようかな?」と頭を抱えた方も多いと思います。各家庭のやり方がありますが、今回はいくつかの対処法も紹介しつつ、最後に元保育士の私がおすすめする方法を紹介していきます。
パターン1 全部または一部保管
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一番、理想的なのは全部保管または、一部をセレクトして保管することです。子どもが一生懸命に作った気持ちを大事にするには、これが理想的だと思います。子ども部屋やウォークインクローゼットがあり、保管にゆとりがあれば、大事な作品は飾りつつも、その他の作品も箱や紙袋に入れて保管できます。そして、お誕生日などの節目に取り出し、成長を感じるのもいいかと思います。しかし、我が家にはできなかったことです。年々増えていく作品を保管するスペースがありませんでした。住まいの問題で断念せざるを得ない場合は、パターン2以降を参考下さい。
パターン2 1年更新保管
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次に、1年更新パターンです。年少の時の作品を1年間保管します。そして、年中の作品が手元に戻ってきた時に、保管していた年少の作品とはさようならします。この時も、子どもに黙ってさようならするのではなく、作品を見返しながら成長の喜びを伝えてあげると、子どもも嬉しくなり、年長ではもっと素敵なのを作ろうという意欲にも繋がっていきます。年長の作品が戻ってくるまでは、年中の作品を1件間保管という更新パターンです。
パターン3 写真を撮ってからさようなら
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次に、写真を撮ってからさようならするというパターンです。携帯やパソコンにデータとして保管をし、見たいときに見返すことができます。ひとつひとつ写真を撮るのは、大変かもしれませんので、立体的な作品はいくつか並べて撮るようにすれば、枚数が膨大にはなりにくいです。子ども達も、作品自体は手元になくても、データとして残っていると、視覚からの情報で思い出すことができます。
パターン4 撮った写真をアルバムにしてさようなら
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最後のパターン4が私のおすすめ対処法です。パターン3と重複する点もありますが、撮った作品のデータから子どもと一緒に数枚セレクトし、フォトアルバムにするという対処法です。データのままだと、なかなか見返す機会もないかもしれませんが、何十枚お気に入りの作品を選び、そのデータで思い出のアルバムを作ります。数千円で作成できるものもありますので、是非ネットで検索してみてください。タイトルは「年長ひまわり組の作品集」などとつけてあげると、宝物になります。作品自体が手元からなくなっても、この作品たちを大事にされていると感じてくれやすくなります。子どもながらに考え、悩んで作った作品をたださようならするより、何かしらの形に残してあげられたらと思います。
子どもの気持ちも尊重しながら
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作品の保管方法やさようならするタイミングは、ご家庭で様々です。どれが正解不正解というのはありません。一番大切なのは、子どもの気持ちも聞きながら決めてあげることだと思います。「邪魔になるからもう捨てるよ!」と言ってしまうと、子どもの気持ちはどうでしょうか。親としては、そろそろさよならしたいなと思っていても、頭ごなしに言わずに、子どもの気持ちも汲みながら話し合ってみて下さいね。我が家は、作品の写真を一緒にとり、作品は「ありがとう」と言いながらさようならします。ご家庭に合った対処方法を探してみて下さいね。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部