賃貸でも諦めない!限られたスペースをスッキリ広く見せるコツ3選
家族みんなが過ごしやすいおうちを目指して奮闘中!小学生ママの梨ちゃんです。
転勤族のわが家は、今までに4ヶ所のアパートに住んできました。
間取りも広さもバラバラな家を転々としてきたことは、限られた部屋をできるかぎり広く見せたい!とあがいてきた歴史でもあります。
今回は、限られた広さの部屋を「スッキリ広く見せる」ために、筆者が工夫していたポイントをご紹介します。
(1)背の低い家具を選ぶ
入り口に立ち部屋を見回したときに視線を遮る物があると、それだけで圧迫感が生まれてしまいがちです。
例えば、背中をゆったり預けられるハイバッグソファは、背もたれ側を部屋の入り口へ向けて配置すると、まるで壁のような印象になってしまいます。
ダイニングスペースも、背もたれが高いチェアと背もたれの無いチェアとでは、印象が変わります。
筆者は、だいたい腰くらいの高さを目安に家具を選び、入り口から部屋の対角線上までを見渡せるように注意していました。
また、どうしても背が高めな家具を置く場合は、入り口からは見えにくい壁側のスペースに寄せて配置するよう心がけていました。
こうして「見渡せる」ということが、「広々としている」と錯覚させるポイントです。
(2)色の数を絞る
パッと目にしたときの情報量が多いと、それだけで雑多なイメージを受けてしまいますよね。
逆に、ひとつの空間に存在する色の数を絞ることで、スッキリとした印象を作り上げることができます。
わが家ではメインカラーを3色と、差し色を2色決めて、家具・ファブリック・雑貨などを選ぶよう心がけました。
といっても、アパート転々時代は「次の部屋の床色はガラッと変わるかもしれない」という危険性があったため、買い替えの難しい大物家具などは何にでも合わせやすい無難カラーを選びがちでしたが…
その代わりに、差し色で遊び心をプラスして楽しんでいました。
(3)素材を合わせる
物の量を減らせばスッキリ片付くと分かってはいても、収納スペースは限られていますし、どうしても収納場所から物が溢れてしまうことがありますよね。
そのため収納家具を置くこともあるかと思いますが、その際に素材感を合わせるだけで印象を統一させることができます。
例えば…イメージしてみてください。
ひとつのカラーボックスの中に、ラタン製のカゴ、スチール製のカゴ、布製のカゴがおさまっているところ…
想像しただけで、ちょっとごちゃついて感じられませんか?
もちろん、あえて異なる素材を組み合わせるのって、とてもオシャレ!
ですが、筆者は整理収納が得意な方ではなかったため、ハードルが高く…ただゴチャつかせるだけで失敗に終わってしまいました。
そして部屋の中にゴチャついているスペースがあると、なぜかそこに目がいってしまうもの。なんだか部屋全体の印象までダウンしてしまうようでした。
無理せず自分のできるペースで収納することも大切だな、と感じた経験になりました。
まとめ
限られたスペースをスッキリ広く見せるコツは、
(1)背の低い家具を選ぶ
(2)色の数を絞る
(3)素材を合わせる
でした。
部屋そのものの大きさを変えることはできませんが、広く見えるように錯覚させることは可能です。ちょっとの工夫でスッキリ広々とした印象を手に入れられますよ。
◎記事を書いたのは・・・梨ちゃん
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