【防災士が実践】枕元に置いているもの3つ!置くべき場所は…

2023/01/09
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サンキュ!STYLEライターで気象予報士・防災士の資格をもつ、坐間妙子です。


防災士ですが、家にたくさんの防災グッズがあるわけではなく【いざというときに今あるものでどう動けるか】を考えて生活しています。

阪神淡路大震災から1月17日で28年。
この地震が起こったのは、まだ外の暗い朝5時46分でした。
何かが起こって目が覚めても、そこから動けないかもしれない。

そこで、私がものを備えているのは【枕の下】です!

いざというときにパッと手を入れてとれる枕の下においている3つのものをご紹介します。

1.スマホ

寝室にはスマホをもっていかない方がよく眠れる。

そういった考え方もありますが、わたしは【いざというときのため】に持っていく派です。
充電はいっぱいにしておきます。
(枕元で充電でもいいと思います。)

災害時に助けを求めたり、情報を収集するためにスマホは必需品です。
わたしは職業柄、災害時の情報の通知や緊急の電話に備え、LINEの通知音のみ切って寝ています。

2.めがね

わたしが枕の下に備えることにしたきっかけは、阪神淡路大震災を経験した芸人さんに聞いたお話でした。

その方は、レーシックで視力を回復させました。
阪神淡路大震災の時にめがねがどこかにいってしまい、何も見えなくて怖い思いをしたから、とのことでした。

普段コンタクトレンズをいれている人でも、枕元にめがねを置いている人も多いと思います。

しかし。

大地震の場合、手の届くところにあったはずのめがねさえも、どこかに飛んでいってしまうことが考えられます。
眼鏡をかけずにすむレーシックをするという方法はもちろん便利ですが、すぐにできる防災として提案したいのが、やはり【枕の下】なのです。
枕の下でも絶対大丈夫とは言えないかもしれませんが、飛んでいくリスクは低くなります。
わたしはめがねケースの中に、使い捨てコンタクトレンズも1組入れています。

3.笛

最後に、ぜひお子さんにもおいていただきたいのが、笛です。

災害時、スマホが使えるとも限りません。
声がいつまで出せるかもわかりません。
助けを呼ぶときに必要なもの、それが【笛】なのです。
普通の吹くタイプのもので十分ですが、今おすすめのはスリコの【多機能ホイッスル】。
ホイッスル、方位磁石、温度計、ルーペ、ライト、小物入れ、ミラーの7つの機能がついているんです。
手のひらサイズで多機能。
これは便利です!

生後7か月の娘も、ようやく笛を吹けるようになりました。
そのうち、マイホイッスルを用意してあげようと思っています。

枕元防災でいざというときに備えよう

【枕の下】においておきたい3つのものをご紹介しました。

スマホは賛否あるかもしれません。
ただ、笛は用意して欲しい!
寝ている時だけでなく、本当は日常的にもっていてもいいくらいものです。
(わたしは上述のスリコの多機能ホイッスルを持ち歩いています)

笛が、いざというときにあなたや家族を助けてくれるかもしれません。


この記事を書いたのは・・・坐間妙子
気象予報士と防災士の資格を持つフリーアナウンサー
ママ1年生として子育てと仕事に奮闘中!
四季を楽しみながら防災やSDGsについて発信しています

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