【一緒に暮らして16年】“もう太らせない!“夫の体重管理で抑えた3つのポイント
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
私たち夫婦は大学の先輩後輩。結婚して12年、付き合っていた期間を入れると16年一緒に生活しています。そんな夫はこの16年の間にMAXで+15キロの体重を記録! スーツが年々サイズアップし、義母には「これが本当の結婚詐欺ね。(笑)」と言われたほどに一時は別人でした。
ということで今回は、体重増加が止まらなかった夫の体重管理で抑えた3つのポイントを紹介します!
ポイント1:夫の体質を知る
「なぜ夫だけ太るのか」の疑問を解消するために、まずは夫の食生活や生活スタイルを振り返ってみました。そこで私が出した答えは、夫が「太りやすい体質」だということ。
この16年、同じような食生活を送っているにも関わらず夫だけが太っていく。なんなら、仕事の付き合いで夜遅くまで飲み食いしていた私の方がよっぽど不摂生な生活を送っていました。
しかも夫は同年代の男性に比べて食べる量が多いわけでもなく、野菜が好き。
食べるモノや時間、量に問題がないのに太る夫は、加齢とともに代謝が下がり「太りやすい体質」になったと知りました。
ポイント2:満足度を下げずに摂取量を減らす
夫が「太りやすい体質」だと知ったからには食事の量を減らす必要があると考えました。しかし、大皿に少量盛り付けたおしゃれな食事では、満足度が低い模様。
そこで、効果的だったのがお茶碗を小さめサイズに変更すること! お茶碗自体が小さいので、今までよりも少ない量でも大盛りに見えるんです。
簡単な視覚効果ですが、食事の満足度を下げることなく摂取量を減らすことができます。
続いて、飲酒量にも一工夫! こどもが生まれる前はよく夫婦で飲み歩いていた、お酒好きな私たち。こどもと一緒に田舎移住した今は、家での晩餐が夫婦の楽しみになりました。
減量のためにこの楽しみをゼロにするのではなく、夫婦で分け合うことに! ビール1缶を半分ずつ、グラス1杯の楽しみに変えることで、いつしかこれが“ちょうどいい量“に感じられるようになりました。
ポイント3:日常生活に“避けられない運動“をプラスする
夫は月1万円のジムに入会しても、通うことなく会費を無駄にしてしまうタイプ。そんな夫が、一気に10キロ以上の減量に成功した勝因が、「庭仕事」でした。
田舎移住後、300坪の広大な敷地を耕運機で耕すことによって、短期間で昔の姿を取り戻したのです。移住当時よりも庭仕事は減ったものの、夏は草刈り、冬は薪割りなど、田舎暮らしには都会での生活にはなかった運動が日常にあります。
これを都会暮らしに置き換えると、夫に合っていたのは「ジムの入会」ではなく、「通勤定期をひとつ遠い駅でつくる」など、日常生活の中に半強制的に運動を取り入れるやり方だったのかもしれません。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小2&年少姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!