食べる前に一旦リセット!“ちょこちょこ洗いが結果ラク“片付けのプロがテクニックを伝授します

2025/01/07
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

SNSの影響ですっかり家事の定番となった「キッチンリセット」。やりたい気持ちはあっても、食後にキッチリこなすのはハードルが高いと感じるかたも多いのではないでしょうか?

ということで今回は、ちょこちょこ洗いが結果的にラク!食べる前に一旦リセットしておくテクニックを片付けのプロが伝授します。

調理道具は最小限に抑える

筆者の実家には、「食べ始める前に一旦シンクを空にする」というルールがあります。そこで自然と身に付いていたのが「いかに少ない調理器具で料理するか」という思考です。

まず、ボウルなど大きくてかさばる調理器具はなるべく使わず、ハンバーグなどはフライパンひとつでできる「ワンパンレシピ」を取り入れるようにしています。

また、電子レンジ調理や湯煎で使える袋のラップ『アイラップ』などの便利グッズも積極的に活用!食材別にアイラップに入れることで、ひとつの鍋で2品、3品同時に調理することもできるため、ここでも洗い物がグンと減ります。

極め付けはまな板さえ洗いたくないバタバタの昼食!なんと、キッチンバサミ1本で料理を完結させることもあります。

短時間でシンクを空にするためには、まずはできるだけ少ない調理器具で料理を完成させることを目標にしてみるといいですよ。

使う順番を工夫する

洗い物を少なくするためには、どれだけ小さなモノであっても「使う順番を考える」クセを付けることが大切です。

例えば計量スプーンの場合、計る調味料の順番を砂糖などの粉物から液体にすることで、1本のスプーンで計量が完了しますよね。しかし何も考えずに液体調味料から計量を始めたとすると、2本も3本も使うことになりかねません。

とにかく洗い物を減らしたい筆者の場合、まな板であれば食材を切る順番を、フライパンであれば作る順番を常に考えてキッチンに立っています。同じ調理器具であっても、「順番」に注意するだけで洗い物が減る可能性もありますよ。

煮る・焼く・蒸すの間にちょこちょこ洗い

洗い物をできるだけ少なくしたら、後は実際に洗っていくのみ!フライパンの前に張り付く必要のある「炒める」工程ではさすがに難しいですが、「煮る・焼く・蒸す」の待ち時間にちょこちょこ洗っていきます。慣れてくると、「時間内に洗い終えるかな?」と、ちょっとしたゲーム感覚で楽しく感じることも。

ここで動いておくことで、食後シンクに食器が溢れかえる事態を回避できます。ぜひ、参考にしてみてくださいね!


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。
福岡県在住、姉妹の母。陽気な夫(ダディ)&アヒルも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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