下味冷凍を仕込む

忙しい日は「がんばらないごはん」ラクしておいしい3つのアイデア

2025/03/11
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サンキュ!STYLEライターのaidogです。

「仕事や家事でクタクタ…でも、ごはんは作らないといけない」そんな日ってありますよね。できるだけラクしたいけど、家族にはおいしいごはんを食べてもらいたい…。そんな時に助かるのが「がんばらないごはん」です。

今回は、手間をかけずにサッと作れて、しかも家族が満足する3つのメニューをご紹介します。

1. 後片付けもラクラク!「カレー×粉寒天」

カレーライス

カレーは忙しい日の定番メニュー。でも、食べ終わった後の鍋洗いが面倒だと感じることはありませんか?

実は、カレーに「粉寒天」を少し加えるだけで、鍋のこびりつきが激減。 ルーが冷めると寒天の凝固作用で固まり、油汚れがスルッと落ちやすくなるため、洗い物がグッとラクになります。

さらに、カレーを煮込んでいる間にサラダやフルーツなどを用意すれば、栄養バランスもアップ。レタスやトマトをちぎってドレッシングをかけるだけでも、簡単に一品プラスできます。

また、粉寒天を加えても味に変わりはなく、カレーの美味しさはそのまま。
後片付けがラクになるだけでなく、手軽に食物繊維もプラスできるので一石二鳥です

粉寒天を入れるベストなタイミングは?

粉寒天

粉寒天は、野菜や肉を炒めた後、水を入れたタイミングで加えるのがベスト。しっかり煮溶かさないと固まりにくくなるため、加えたらよく混ぜながら煮るのがポイントです。

また、鍋を洗う際はお湯を使うのがコツ。寒天カレーの汚れはお湯でスルッと落ちますが、水を使うと寒天成分が固まり、かえって汚れが落ちにくくなるので注意してくださいね。

2. 失敗なしでパリッとおいしい「冷凍餃子」

トップバリューの冷凍ギョーザ

「餃子ってうまく焼けない…」そんな風に思っていませんか?でも、最近の冷凍餃子は誰でも羽つき&パリパリに焼けます。

フライパンに並べて、水も油もいらず、そのまま火をつけるだけ。焼き上がった瞬間、家族が「おいしそう」と飛びつくこと間違いなし。「冷凍餃子さえあれば、夕飯は何とかなる」という安心感があります。

おすすめの食べ方

フライパンで簡単に上手に餃子が焼ける

また、味変としておすすめなのが「ハリッサ」や「食べるラー油」。

エスニックな風味のハリッサは意外にも餃子と相性抜群。一方で、食べるラー油はサクッとした食感が加わり、ジューシーな餃子と絶妙にマッチします。

ちょっと味を変えたいときに、ぜひ試してみてください。

3. 平日の救世主「自家製下味冷凍」

さばの下味冷凍

「今日は本当に時間がない…」そんな日こそ、事前に仕込んでおいた下味冷凍が大活躍。

下味冷凍なら、調味料がしみ込んでいるから、焼くだけで味が決まります。何も考えずにフライパンやオーブンに入れるだけで、ごはんが完成するので本当にラクですよ。

下味冷凍のおすすめ3選

下味冷凍をした食材

・プルコギ風炒め
牛ばら肉に焼肉のたれ・コチュジャン・ごま油をもみ込んで冷凍。解凍後はフライパンで焼くだけで、コクのあるプルコギ風の一品に。

・甘辛手羽先
手羽先にしょうゆ・みりん・砂糖・酒を漬けて冷凍。オーブンで焼くだけで、ジューシーな甘辛手羽先が完成。

・さばの味噌煮
さばに味噌・みりん・酒・砂糖を加えて冷凍。調理時に水を足して煮込めば、味がしみた本格さば味噌煮に。

どれも簡単に作れて、忙しい日のごはん作りがグッとラクになりますよ。

忙しい日こそ「がんばらないごはん」で乗り切ろう

疲れていると、「何を作ろう…」と考えるだけでもしんどいですよね。でも、ちょっとした工夫で、手間をかけずに美味しいごはんを作ることはできます。

「今日はしんどいな…」と思ったら、がんばらないごはんで無理せず乗り切りましょう。

・記事を書いたのは...aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。YouTubeやインスタグラムでは、掃除テクニックや家事のコツを日々発信中。日々の暮らしに役立つ情報をぜひチェックしてみてください。

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