【体験談】ぎっくり腰!?と思ったらまさかの「帯状疱疹」子育て世代でも増加中って知ってた?

2024/10/21
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ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

ここ最近忙しいなと思っていたところ、夜中目覚めるほどの腰の痛みから始まった身体の不調。その原因はなんと「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」でした。

調べてみると、これまで50代以上になると発症確率が高まると言われていた帯状疱疹ですが、最近では20代〜40代の子育て世代の女性にも増えているんだそうです。

今回は、私の体験談とともに「帯状疱疹」について詳しくまとめたいと思います!

腰痛と思いきや帯状疱疹だった!私の体験談

最初は左腰に鈍い痛みを感じました。座ったり寝たりすると痛みが増し、「これがぎっくり腰なのかな?」と思い、様子をみることに。しかし、夜中に目が覚めるほどの痛みが3日続き、整形外科を受診しましたが、異常はなく、鎮痛剤と湿布を処方されました。

しかしその後も痛みやしびれは続き、最初の腰痛から1週間後、発疹が現れ始め、帯状疱疹を疑い、内科へ行くことにしました。診察の結果、帯状疱疹と診断され、処方してもらった抗ウイルス薬と塗り薬を服用して2週間経ちます。発疹のかゆみは続いていますが、ずいぶん良くなってきました。

「すごく痛い!」から「すごく痒い!」へのジェットコースターのような症状の変化があって驚きです。

そもそも帯状疱疹って何?

帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが原因です。このウイルスはずっと神経に潜伏し、免疫力が低下すると再び活性化するそうです。私も子どもの頃に水痘にかかりましたが、大人になって再発するとは知りませんでした。

しかも、帯状疱疹は一度発症すると、免疫力が低下していると再発することも。典型的な症状は、片側に現れる赤い発疹や水疱です。発疹の前にピリピリとした痛みや筋肉痛のような違和感があるのが特徴で、私の症状もこれに当てはまります。

ただ、初期症状は風邪や筋肉痛と似ているため、診断が難しいことも。特に、ストレスや疲労で免疫力が落ちているときに発症しやすく、最近では20〜40代の働き盛り世代で増えているそうなので、注意が必要です。

帯状疱疹を放置すると神経痛に!早期治療がカギ

帯状疱疹は、痛みや発疹だけでなく、治療が遅れると「帯状疱疹後神経痛」という慢性的な痛みやしびれが長く残ることがあるそうです。

この神経痛は発疹が治っても数ヶ月、時には数年にわたり続くことがあり、日常生活にも大きな影響を与える可能性があると思うと怖いですよね。

私は幸い、最初の痛みから1週間程度で受診でき、今は発疹のかゆみが若干残る程度。もしも、病院へ行くのが遅ければ、痺れや痛みも続いていたかもしれません。

症状は人それぞれ違いますから、私のような腰痛ではないかもしれません。忙しい日々を過ごしていると、多少の身体の違和感を放置しがちですが、「ただの疲れ」と思わず、できるだけ早く医師の診察を受けてくださいね。

最後に

「ぎっくり腰かな?」と思っていた痛みが、実は帯状疱疹だったという体験から改めて感じたのは、自分の身体を大切にすることの重要性です。

今回は忙しさやそれに伴うストレスは多少あってもメンタルは元気だった大丈夫と過信していましたが、子どものおねしょ対応による寝不足など、全てが重なった結果、免疫力が低下していたのかもしれません。

私のようにならないためのモヤっと対策は2つ。年末に向けて忙しさが増すこの時期こそ「休息時間の確保」は、先取りでスケジュールを押さえること。また、身体の違和感を感じたら後回しにせず、できるだけ早く医師の診察を受けることです。ぜひ、実践してくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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