時間を増やさず英語100日!モヤっとを減らした「学び習慣」のつくり方

2025/05/06
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

「何か学びたいけど時間がなくて…」そう感じたまま、何年も過ぎていることありませんか?私の場合、それが英語学習でした。

私の場合、育児・家事・仕事・介護に追われる中で、英語学習は「今じゃない」と思い込んでいました。でもある日、「時間がない」という言葉の裏に、色々な「思い込み」があることに気づいたんです。

そこで生活の中に「仕組み」をつくってみたところ、今年に入って無理なく「100日以上」継続できるように!今回は私が実践した方法を紹介します。

亀ペースでもコツコツ続ける

時間が取れないので、人から見れば亀のようにゆっくりなペースですが、「できる範囲で続ける」ことが最優先。

今やっているのは、語学学習アプリ「Duolingo」で1日1〜2ユニットの学習。ゴールを「ペラペラに話す」にしてしまうと、始める前に挫折してしまいそうなので、私は「聞けて書ければOK」と割り切るところから始めました。

そもそも時間がなくて諦めていたわけですから、目標への到達を急ぐ必要もない!ということで、ゆっくりコツコツやっています。

時間は「つくる」よりも重ねて「ながら」に

私は朝ストレッチと英語をセットにしています。新しい時間をつくるのではなく、すでにある習慣に「英語を乗せる」だけ。

また、「やると決めたけど無理そうな日」は、料理中に発話だけでもOKと、「緩めのルール」に。

私が使っている「Duolingo」の場合、声が出せない状況でもできるし、音声だけという選択もしやすいので「ながら学習」がしやすく助かっています。

「時間がないからできない」は、自分に合うツールが選べていないことも影響していたんだと感じます。

「8分タスク」で思い込みを断つ

私の場合、過去を振り返ると「時間がないからできない」と考えることの多くは「まとまった時間がないとできないことだ」と自分が思い込んでいたことが一番の要因だったように思っています。

「1時間」「30分」「10分」という区切りでないとできない、と思っていたことに気がついたので、あえて「8分」という中途半端な時間で出来るタスクを作るようにして、「できない!」と感じてしまう脳のハードルを下げています。

ながら学習が合わない人と感じる人も「8分だけやる」と考えたら、出来ることが増えるのでおすすめです。このおかげで、英語も朝だけの日もあれば、朝、昼、夜とコツコツ勉強できるようになりました。

私は同じ方法で産後の減量も亀ペースでコツコツ「8分だけ」をゆるく継続。結果的に3年くらいかけて20kg減量するまでできました。

最後に

最後に、もうひとつ続けやすさを支えているのが、「一緒にやる人」の存在。夫も同じアプリで韓国語を学んでいて、アプリ上でも継続を励まし合う仕組みがあって、モチベーション維持にもなっています。

私は色々やることが多いですが、頑張ることは大の苦手。やる気や努力には頼らない、自分に合う仕組みをつくることで「できない」を「できる」に変えています。まだまだ中学生の英語レベルですが、ゆっくりでも「出来る」が増えるのは楽しいですよ。

忙しい毎日の中で、やりたいことができない!とモヤっとしたら「ちょっとずつでも進められる仕組み」をぜひ作ってみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。