
献立に悩まない!時短のポイントは「主食ストック」でした
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
「お昼ごはん、何にしよう…」と献立決めに困るときってありますよね。子どもがいると、お米が炊けるまで待てない!という日に限って、冷凍ごはんが足りなかったり、急に「お腹すいたー!」と言われたり。
今回は、そんな献立決めにモヤっとしないために、わが家で実践している時短アイデア「主食ストック」について紹介します!
「ない」から悩む。あるだけでラクに!

以前は冷蔵庫にはちょっとした食材があるのに、今日は何にしようかなーと止まってしまうことが多々ありました。
しかし、主食となる食材のストックを充実させたことでグッと献立決めがラクに。
具体的には「うどん・そば・パスタ・そうめん・お餅」といった主食の食材を、100均のパスタ容器に入れて並べて収納するだけ。
この「見える・選べる・すぐ作れる」状態があるだけで、献立決めがはかどるようになったんです。
主食から決めると、献立がサクッと決まる
献立が決められない時も、うどんやそうめん、そばは悩む必要ありません。ただ茹でて、麺つゆにつけて食べるだけで良いからです。お米は炊けるのを待つ時間が必要ですが、こうした麺類ならサクッと作れます。
基本的には子どもに「うどん・そうめん・そばならどれ?」と聞くだけ。あとは、きゅうりやレタスなどパッと出せる野菜や果物に、タンパク質として、肉や魚を焼くだけ、卵焼きや冷凍の唐揚げ、納豆、ウィンナーなど特に考えなくても出せるメニューを並べるだけでよしとしています。
もちろん、余力があるときは料理すれば良いですが、そうでないときはレシピを絞り出すよりも「選択肢がある状態をつくっておく」ほうが圧倒的にラクです。
非常食にもなるからストック過多の不安もナシ!
「ストックしすぎも不安…」という気持ちも正直ありますよね。でもこの主食ストックは、防災備蓄としても大活躍しますから、あることが安心にも繋がっています。
日常使いしながらローリングストックできるし、ガスが使えるなら茹でるだけでも食べられる。
「食べたいから買う」ではなく「いざという時の安心のためにストックでもあるし、献立が思いつかないときや時短したいときの逃げ道でもある」という意識にチェンジ。今はお米が値上がりしている分、さらに心強い味方になってくれていますよ。
最後に
「料理が苦手だから…」と感じてしまうこともあるかもしれませんが、今回紹介したような「迷わないための仕組みやルール」を作れば苦手意識は和らぐかもしれません。
「とりあえず、うどんがある!」というだけで、だいぶ心がラクになりますよ。
「今日の昼ごはん、どうしよう…」とモヤっとしたら試してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。