【時短】「栄養が失われてる?」あえてカット野菜を推したい理由
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
忙しい毎日、栄養バランスの取れた食事を作るのって大変ですよね?厚生労働省は野菜を毎日350g摂取することを推奨していますが、実際は難しい!そんな時、私が頼りにしているのが「カット野菜」なんです。
今回は私があえて「カット野菜」を推したい理由と、カット野菜を使った時短レシピを紹介します。
カット野菜に栄養はないの?
カット野菜には「栄養が失われているのでは?」という心配がありますよね。しかし実は、学校給食でも同じように安全基準を満たした方法で消毒・殺菌された野菜を使っていますし、カット野菜にすることで栄養価が損なわれる部分はありますが、ゼロになるわけではありません。
カット野菜を買うくらいならいっそお惣菜で良いのでは?という人もいるかもしれませんが、そうなると今度は塩分量が気になることもあるので、野菜不足への対策に不安があるなら「カット野菜」という選択肢は悪くないはず。
また、栄養バランスの取れた食事を常に作れている人やサプリメントで不足栄養を補えている人には、栄養目的では意味をなさないかもしれませんが、減量などカロリー調整したいときのお手軽な「かさ増し」として「カット野菜」を活用するのは良さそうです。
コンビニやドラッグストアでも販売していますし、複数の野菜がミックスされたものなら野菜を選ぶ時間も短くなります。料理も野菜を切る時間が短縮されてトータルで時短になるだけでなく、野菜不足でモヤっとする気持ちも解消されますよ。
カット野菜で時短レシピ1:野菜たっぷりスープ
帰宅後にパパッと作れる時短レシピとしておすすめなのが、野菜たっぷりスープです。
作り方はとても簡単。もやしミックスなどスープに使えそうなカット野菜を鍋に入れて、コンソメスープや中華だしで味付けするだけ。わが家の子どもたちは、あれこれ工夫した料理よりも、このシンプルなスープが一番野菜を食べてくれます。夏場はスープで水分も補給できて一石二鳥です。
さらに、ワカメを追加したり、溶き卵、きのこを加えると栄養価もアップしますよ。
野菜をまとめ買いできるときは冷凍ストックした野菜を活用しますが、冷蔵庫に野菜がなくて、生鮮食品が安いスーパーにも駆け込めないときは、どこでも買える「カット野菜」がありがたいですね。
カット野菜で時短レシピ2:ツナサラダ
次におすすめするのが、子どもにも大人気のツナサラダです。
作り方は至って簡単。キャベツミックスもしくは大根ミックスをボウルに入れて、ツナ缶をオイルごと投入。味付けは青じそドレッシングを使ったり中華ドレッシングをかけるだけ。少し置くとキャベツや大根がしんなりして完成です。
これだけでも美味しいのですが、子どもに合わせて少しはちみつを加えたり、さらに栄養価を高めたい場合は、ブロッコリーやコーンなどを追加すると良いですよ。簡単に栄養満点のサラダが完成です。
最後に
栄養の偏りや野菜不足は気になるけど「カット野菜」は躊躇してしまう……という人もいると思います。
私はこうした迷いがあるときは「今と比べてモヤっとする気持ちを減らせるかどうか」だけを考えることを意識しています。ついつい理想を求めたくなることもありますが、今回のカット野菜の例であれば「微々たるものでも今よりも栄養が取れて、今より時短で料理できて、野菜不足へのモヤっとが多少なりとも解消できる」なら、使っていこうと判断しました。
同じようにモヤっとしている人がいたらお試しくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。