収納グッズ

ズボラさんにおすすめ「ざっくり収納」これだけは気をつけて!

2023/12/18
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平日は旅行会社で働くフルタイムワーママ、サンキュ!STYLEライターの村上真由美です。

ズボラさんやお片づけ苦手さんにおすすめの「ざっくり収納」。モノを細かく分けてきれいに並べる「きちんと収納」とはちがい、「ざっくり収納」は細かいルールを決める必要がありません。
文房具を例にしてみましょう。「きちんと収納」は、書くもの(ペン・マジック・えんぴつ)、切るもの(はさみ・カッター)、とめるもの(ホッチキス、のり)というように種類ごとに分け、種類ごとにケースにしまう方法です。一方の「ざっくり収納」は、引き出し1段に全ての文房具をしまうというイメージです。
簡単にできる「ざっくり収納」ですが、これだけは気をつけてほしいポイントが3つあります!

1.大容量の収納ケース

大容量ケース

収納ケースは用途に合わせて、様々な形や大きさのものがありますよね。どれを買おうか迷っている時に、「たった300円しか違わないから、倍の量が入るものにしよう」と、大きいサイズのケースを選んでいませんか!?
値段だけを見ると確かにお得かもしれませんが、収納ケースが大きければ大きいほど、どんどんモノを入れてしまいます。「あれ??確かここに入れたはずなんだけれども・・・」とならないためにも、サイズ選びに注意しましょう。

2.深さのある収納ケース

深いケース

片づけは苦手だけど見た目だけはきちんとしたい!「中身が見えないように」と、深さのあるケースを選んでいませんか!?ざっくり投げ入れているから・・・見られたくない気持ちはみんな同じです。
しかし、中身が見えない=何が入っているか分かりません。深さがあると奥まで手を入れないといけないため、底に入っているモノはだんだん使わなくなり、存在を忘れてしまうこともあります。収納ケースは【深いより、浅い方が使いやすい】です。

3.収納ルールを決めない

何でも収納

「ざっくり収納」と言っても、何でもかんでも入れるという訳ではありません。1つのケースに色々な種類のモノが混ざっていると、探し出すのにひと苦労です。使う人が困らないルール決めが大切です。
特に家族で使うモノは「あれどこ~?」と聞かれないように、文房具はここにある!薬はあそこにある!と誰でも分かるように収納することを心がけてみましょう。自分しか使わないモノであれば、収納する場所さえ決めてしまえばルールはなくても大丈夫ですよ。

「ざっくり収納」は、大きさと深さに気をつけて、中に入れるモノを厳選する!これだけ気をつければ、もっと使いやすくなりますよ♪

◆この記事を書いたのは・・・村上真由美
 あれもしたい、これもしたい、欲張りな!フルタイムワーママ。
 シンプル収納で毎日を楽しく過ごせるコツを発信します。(整理収納アドバイザー×クリンネスト)

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