【新生活に疲れた人へ】心の専門家が「疲れた」と思った時にする対処法3選
こんにちは!公認心理師、精神保健福祉士の国家資格を持っている桃田くり子です。
4月から新しい環境に身を置く人も多いのではないでしょうか。
新しい人間関係、環境などに慣れるまで心身共に疲れることが多いかと思います。
今回は「疲れたな」と思った時、やってみて欲しいことをまとめました。
睡眠をきちんと取り、食生活を整える
疲れている時は、まずは休みましょう。
充分な睡眠をとることで、体調を整え精神的に安定することが出来ます。
質の高い睡眠をとれるように、睡眠時間や睡眠環境などを整えることも大切です。
また栄養バランスの良い食事を心がけることで体力を回復させることが出来ます。
「基本」を疎かにしては何をやってもうまくいきません。
まずは生活を安定させることに重点を置いてみてください。
ストレスを発散する
運動や趣味などを通じてストレスを解消することで気分転換できます。
筆者はおしゃべりでストレス発散することが多いです。
愚痴や悩みを聞いてくれる友達や家族と話すことで、もやもやした気持ちが言語化されてスッキリします。
リラックスする習慣を取り入れる
筆者は「マインドフルネス」という方法を取り入れています。
「今、この瞬間を充実させる」ことで過去や未来への不安を手離します。
呼吸を通じて体をコントロールすることで「今の自分の気持ち」に気付けたり、やる気を出せるようになったりします。
このマインドフルネスの効果は科学的にも医学的にも実証されています。
お金も時間もかからず、とても手軽にできるためオススメです。
改善せず、さらにしんどくなったら…
そうはいっても何カ月も疲れが取れずに体調が悪化したり、眠れなくなるような症状があったりするようであれば医療機関を受診したり専門家に相談しましょう。
しんどさを一人で抱え込まずに、周りを頼ったり、SOSを出したりすることも大切ですよ。
◆記事を書いたのは・・・桃田くり子
公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、保育士の国家資格を持っているママ。
以前は医療ソーシャルワーカーとして働き、現在は夫・子ども・義母と二世帯住宅で暮らす主婦。
趣味は節約、投資、サンキュ!を読むこと。お金やこころ穏やかに過ごすコツなど発信中。