【お支度ボード】新学期のリズムは続いてる?今こそ『見える化』のすすめ
こんにちは。2児ワーママで、フードコーディネーターのあゆのすけです。
夕方のバタバタ時、母と同じく、子どももタスクがたくさん。学校から帰り、提出物を出し、宿題、時間割、持ち物の確認、習い事…、そもそも大前提に、遊びたい!!!
我が家は小1の息子に、日々「あれやった?まだ?!こっちが終わってないでしょ!」と、戦いを繰り返し、『見える化」するためにお支度ボードを作ってみました。
実際に試し、良さ・工夫点・改善点などをお伝えします。
材料
主に、100均で購入。
①スチールプレート
②マグネット (好きなシールを貼っても◎)
③画用紙とマグネットシート
or
ホワイトボードシート(マグネットつき)
④その他文具(マジック、テープ)
作り方
【1】スチールプレートに、画用紙を貼る。(シルバーの色味そのままでもよければなくてOK。我が家は白い壁に馴染むよう、家にあった包装紙を貼り、縁をマスキングテープでとめています)
★★★ポイント★★★
よく、ホワイトボードが使われますが、磁力の弱いマグネットだと、すぐにポロポロおちてストレスに。
スチールボードなら、しっかりくっつくので、お勧めです!
【2】画用紙を細長くカットし、タスクをマジックで書く。
このやり方だと、子どもが、タスクの上にマグネットを置いても消えません。
しかし、タスクの内容をもっと流動的に変えたいという場合は、ホワイトボードシートがおすすめです。
裏面がマグネットのものは、画用紙と違って、貼り付けるためのミニマグネットも不要です。
★★★注意点★★★
ホワイトボードシートにすると、このように、文字の上に、マグネットを置いた場合、消えやすくなります。
その場合、タスクの右側に「できた」のマグネットを並べるのが良いですが、子どもは感覚的に、文字の上に置きたがる可能性もあるので、2パターンのどちらが良いか、合う方を選んでみてください。
【3】タスクを書いた画用紙を、マグネットシート、もしくは強力マグネット(ミニ)で貼る。
【4】タスクを並べたボードに、左右に「まだ」「できた」の項目を作る。
【5】できたタスクは、左の「まだ」から「できた」に、マグネットを移す。
効果は・・・?
結論から言うと、予想以上に効果がありました。
●タスクが終わってマグネットを動かすのが嬉しい!
→自発的にやるようになった
●何が終わって、次に何をやるべきか、見ただけでわかる
→準備のスピードが上がった
●残りは「あそぶ」だけにしたい!と、張り切る
→自然と順序をつけてタスクをこなすようになった
はじめは、ひとつタスクが終わるたびに、ひとつマグネットを動かしていましたが、慣れてくると数項目を一気にこなすように。
これは、頭の中で、やるべきことが整理できた結果なのだと思います。
やはり、口頭でひとつひとつ伝えるより、『見える化』することはメリットがあると感じました。
始めるタイミングは
困っていると思ったら今。
新年度が始まる際はもちろん、少し慣れてきたけど疲れもたまる初夏、夏休みや冬休みなどの長期連休明けなども、やる気のリセットにオススメです。
大人も子どもも同じ!タスクを『見える化』して、すっきりこなそう
子どもに、「どうして何度言ってもできないの?」と思う前に、考えてみれば大人だって同じ。
日々の家事。どれだけ効率よくこなそうか、と、主婦の頭はフル回転。あれやってる間に次はこれして、ちょうどお迎えの時間だから・・・と分刻みでタスクをこなしている人は多いはず。
でも、途中でピコっとなったLINEの通知につい手をとめ、返信に時間を取られ・・・というのもこれまたよくあること。
そんな時、あれ?今どこまでやったっけ?と思ったことがあるなら、子どもの気持ちは必ずわかるはず。
少しの手助けで、お互いストレスフリーな夕方に。ぜひ試してみてください。