エコをもっと身近に!日常に馴染むエコな暮らし
暮らしを楽しむアイデアを発信している、サンキュ!STYLEライターの貝賀あゆみです。
最近ではすっかり定着してきた「SDGs」という言葉。国連が定めた、地球の明るい未来のための17の目標のことですが、聞き慣れないと少し難しく感じてしまうことも。身近なところでいうと、ゴミを減らすリサイクルなどのエコ活動や、省エネなどもその中に入ります。
今回の記事では、暮らしの中で気軽に取り入れることができる「エコ」をご紹介します。
食品トレイや牛乳パックはかわいいカゴを一時おき場に
以前は欠かさずスーパーに持って行っていた食品トレイや牛乳などのパック類でしたが、感染症が流行ったことにより、スーパーで回収をやらなくなった時期がありました。
それ以来、なんとなく面倒に感じてしまってゴミに出してしまっていたのですが、せっかくエコバッグやマイボトルを使ってエコ活動をがんばっているのに、資源をゴミにしていることに違和感を感じてしまって・・・
ちょうどキッチンに使っていない大きめのカゴがあったので、それをトレイやパックの一時おき場にしてみたところ、また続けられるように!
「洗って乾かして持っていくの、面倒くさいな」という気持ちを、大きなカゴが解決してくれました。かわいいカゴやおしゃれなバケツなどがあれば、出しっぱなしでも見た目にかわいく見えるし、ポイポイ放り込むだけ。
今まで捨ててしまっていたので気がつきませんでしたが、2日くらいでカゴがトレイやパックでいっぱいに。ゴミとして処分してしまえばゴミになってしまいますが、リサイクルすれば新しい資源として生まれ変わります。
「面倒くさいな」を「楽しくエコ」に意識を変えてみたら、続けられるようになりました。
新聞のチラシをゴミ袋にリユース
毎日、新聞に折り込まれるチラシもリサイクルしていますが、チラシを再活用してビニール袋を使う量を減らすように。チラシでゴミ箱を作って、それを生ごみ入れにしています。
料理に使った野菜の皮や、油を拭き取ったキッチンペーパーなど、水気が多くないものならチラシで作ったゴミ箱で十分!1日の終わりに排水口の生ごみを入れる時だけビニール袋に入れるようにしたら、ビニール袋を使う量が激減しました。
チラシはゴミ箱の中に入れると、ニオイを抑えてくれるし、中が見えなくなるのでおすすめですよ。
すぐに使える・持ち出せる仕組みを作る
新聞のチラシは週末にたくさん入るので、その時にまとめてゴミ箱を作ってカゴの中に。ゴミ箱に使うチラシは、ゴミ箱のすぐ横の引き出しの中に入れて、さっと使えるようにしています。
食品トレイやパック類は、スーパーの回収ボックスに入れるので、カゴの中で乾燥させたら持ち出し用の袋に入れて、買い物の時にすぐに持ち出せるように。
お気に入りのエコバッグなどを持ち出し用の袋にするのもおすすめです。回収ボックスに入れた後に、そのままエコバッグとして使うことができますよ。
見ためにかわいいカゴを使ったり、お気に入りの袋を準備したりして、エコが無理なく楽しく続けられるといいですよね!参考にしていただけると嬉しいです。
この記事を書いたのは・・・貝賀あゆみ
フォトスタイリスト&整理収納アドバイザーとして、暮らしを楽しむアイデアを発信しています。